Eachine Lizard95 FPV Racer 完全レビュー♪①
今回もBanggoodから素敵な機体を御提供頂きました。(多謝!)
今回レビューさせて頂く機体は『Eachine Lizard95 FPV Racer』という3S対応のブラシレスレーサー機。
前回のレビュー機『Eachine AURORA100』(2S対応)と同じく”マイクロブラシレスレーサー”と言われるカテゴリーの機体ですので、両機を比較しながら詳しく見て行きましょう。
今回も長くなるかもしれませんがw、お付き合いの程宜しくお願い申し上げます♪
※あ、現時点で未だ対応送信機が手元に届いておりませんw この機体今ならセール中でお安くなっている為、購入を検討している方に少しでも早く情報をお伝え出来ればと思い、飛ばす前のディテール説明から始めちゃいます!
それでは早速行ってみましょう~!
『Eachine Lizard95 FPV Racer』
↓商品ページに記載されている機体スペックはコチラ↓

※わかるところだけ和訳(Google翻訳)してみました。間違ってたらゴメンナサイ!w仕様:
ブランド名:Eachine
アイテム名:Lizard95 95mm マイクロFPVレーシングドローンBNF
サイズ:115mm×115mm×60mm
機体重量:66g (バッテリー含まず)
フライトコントローラ:Betaflight F3フライトコントローラ(OSD内蔵)
モーター:Eachine 1104 KV6000ブラシレスモーター
プロペラ:50mm 5枚羽根プロペラ
カメラ:600TVL HD CMOS 1/4インチ
VTX:5.8Ghz 25mW/100mW出力切り替え可 48CH NTSC/PALビデオ送信機
バッテリー:11.1V 550mah40C Lipoバッテリー
OSD:Betaflight OSD
フライトコントローラのファームウェア:Betaflight 3.1
飛行時間:約4分
その他:リアLED(LED Strip機能)、ブザー搭載
受信機オプション:
・Frsky D8 modee SBUS受信機(RSSIレディ)
・Flysky 8ch AFHDS2A IBUS出力によるフェイルセーフ機能
・Specktrum DSM2 / DSMX受信
フライトコントローラ仕様:
-サイズ:27mm×27mm×5mm
-固定穴:20mm×20mm
-processor:STM32 F303 MCU
-Sensor:SPIセンサーMPU6000
-ビルトインBetaflight OSD(バッテリー電圧、RSSI、人工地平線、フライモード、-Flytime、クラフト名前ETZ)。
-firmwareバージョン:Betaflight 3.1 Dshot600対応
-Target:OmnibusF3
-動作電圧:2S-3Sリポバッテリー
ESC仕様:
-サイズ:27mm×27mm×5mm
-固定穴:20mm×20mm
-firmwareバージョン:BLHELI_S 16.5
- BB2、48MHzのチップ
-Lipoバッテリー:2S-3S
-通常電流:10A
-バースト電流:15A(10秒)
-BEC:5V @ 0.1A
-プログラミング:YES
-Betaflight pass-trough ready
-Dshot600準備済み(デフォルト)
-サポート:oneshot42 oneshot125マルチショットDshot
-Damped light on
機能:
-より強力な3Sバッテリーと非常な軽さで、Lizard95はまるで野獣の様
-STM32 F303MCU + BLHELI_S ESCが作り出す、絹のようなフィーリングと安定性
-カメラの角度調整可能
-調整可能なVTX出力 25MW/100mW
- Jaw-dropping flight performance
- Betaflight support
-Acro mode / Air mode /Angle mode support
-BuiltインOSD(Using F3 MCU controls OSD over SPI bus in DMA mode)
-OSDはBETAFLIGHT GUIで設定
-送信機によるPID調整可
-BLEHELI_S pass-through ready
-テレメトリRSSI出力(Frsky版)
今回は初めて、新しく配送方法に加わった佐川ダイレクトでの到着。

配送時間も短く(一週間~10日程度?)、梱包も丁寧(段ボール&緩衝材で二重)で箱潰れも全くありませんでした。
出してみるとこんな感じ。

やはりマイクロブラシレスは箱も小さくて良いですねぇ。(大体19cm×14cm×7cm)
箱の中身も緩衝材で機体をしっかりガード。

最近の付属マニュアルは説明もしっかり書いてあるので安心ですね!(英語だけど)
中身を全部出してみました。

↓商品ページに載っている内容物一覧はコチラ↓
1 x Eachine Lizard95 Frame kit
1 x Betaflight F3 6DOF flight controller build-in OSD
1 x Compatible Frsky/DSMX/Flysky AFHDS2A Receiver(optional)
4 x Eachine 1104 6000KV brushless motor
1 x Minicube 10A BLHELI_S 16.5 2s-3S 4 in 1 ESC Dshot600
4 x 50mm 5-blades propeller CW
4 x 50mm 5-blades propeller CCW
1 x 600TVL HD CMOS 1/4 inch camera
1 x 5.8g 25MW/100MW Adjustable 48CH NTSC/PAL VTX
1 x 11.1V 550mah 40C lipo battery XT30 plug
1 x WS2812 LED Board
1 x Buzzer(Integrated in Receiver)
もう一点、気になっているのは出力切り替え式のAIOカメラ。

AURORA100と同じに見えて実は別物。(FCが同じなので互換性あり? カメラパーツのみの販売もされてます)
100mWに切り替えが出来るので、今回はカメラ換装の必要は無さそう♪(AURORA100の25mW固定AIOカメラも、コレに替えちゃえばもう高出力カメラを自作する必要は無いのでは?)
付属のバッテリーは3S550mAh40C。(今回は予備でもう一つ同じ物を購入してます)

私には初めてのXT30プラグです。
JSTとの比較。

XT30は思っていたより随分と小さかったッスw
XT60との比較。

やっぱり小さい。
機体側のコネクタ。

受信機のアンテナがまたプラプラしてんなw コレは後で支柱設置します。(今後はココをもう少し改善してくれれば・・・)
あ、機体の写真未だでしたね。

このフレーム、とてもユニークな構造ですねぇ。
トッププレートや縦の支柱は無く、ボトムプレート(底面)とサイド(横面)×2のみ。
FCやカメラをサイドのフレームで挟み込んで、底で横向きの支柱にネジ止めしてます。(FCは非接触)

コレは軽量でかなり強度も強く、良い構造だと思います。
カメラアンテナのガードもしっかりしてますし、ボトムプレートの厚さも2.5mmあり、このフレームはマイクロブラシレスでは最高(現時点)の完成度では無いでしょうか。
AURORA100と並べてみました。

100と95とサイズ数値的には違ってますが、実際は殆ど同じサイズです。いや、正確には何故かLizard95の方が少しペラ間隔大きい様な!?
でも、胴体部分は明らかにLizard95の方が小さくコンパクトにまとまってます。全く無駄の無い素晴らしい設計って事でしょうか。益々、飛び具合に期待しちゃいますね~!
前から。

AURORA100は平べったいのに対し、Lizard95は立体的で、Xタイプのフレームに近い印象です。 撮影用カメラを積むなら、Lizard95よりAURORA100の方が分がありそう。
後ろから。

LED Strip等の構成は一緒。バッテリー用のプラグはJSTとXT30の違いがあります。
モーターは1104サイズKV6000の3S対応のブラシレスモーター。

コレに替えれば、AURORA100も3S化出来るので将来的には・・・狙ってますw(でも、2S機も捨てがたいから・・・もう一機作っちゃおうかと)
弄る前の機体重量(ドノーマル。後で弄るので。)。

まぁこんなもんでしょう。
因みに、カスタムが完了しているAURORA100だと・・・

まぁ、こっちも改良後という事を考えるとかなり優秀。
バッテリーのみの重量はコチラ。
付属の3S550mAh-40C。

3Sなので結構重いですね(汗)。飛行重量の約4割がバッテリーの重さw
比較の為に、AURORA100純正の2S450mAh-80Cも。

で、AURORA100の予備バッテリー2S550mAh-80-160C。

バッテリーを搭載すると・・・
【追記】Lizard95はバッテリーの滑り止め加工をしました。

野球の軟式ボールより軽い?
因みにAURORA100のいつもの飛行状態だとコチラ。

バッテリーの重さ分で逆転。
注文中の送信機が届くまでは飛ばせないので、少し気になる部分を直して行きましょうかね~。

まず、真っ先に受信機のアンテナをどうにかしましたw
で、バッテリー搭載部もいつもの様に滑り止め&ガードを付けます。
5mm厚のゴムクッションを貼り付けて

輪ゴムをモーターアーム部にクロス掛け。
こんな感じにプラ板に滑り止めシートを貼り付けたバッテリーガードを自作。

素材はテキトーにw
コレをバッテリー下に抱え込ませれば

バッテリーが直接地面に触れる事が無く安心です。

こんな感じ。
バッテリーを搭載すると結構厚みがありますね。

重量バランスはかなり良さそう!
今後の改良予定は、モーター&FCの振動対策ってところでしょうか。
次回は、PCと接続してFCの設定をして行きたいと思います♪
よろしくどうぞ~
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