Sub250 1s Nanofly16 1.6 inch Freestyle 完全レビュー!①【Unbox編】
この度はメーカー様のご厚意で日本のドローン事情にもマッチする最新型U100gマイクロ機の
このサイズの機体自体は今現在人気のカテゴリーですので、当然他メーカーからも様々な機種が販売されておりワタクシも今迄に沢山の機種をレビューさせて頂いておりました。そんな経験から、まぁ実機を受け取るまでは正直ワタクシも「きっと大体…こうこうこんな感じなんでしょ?」とか高をくくっていたのですが、実機が到着して初めて手に取った時に感じたのは「アレ?何か今迄のとは…ちょっと違くね?」と、言うがワタクシの第一印象。
パッと見だけでも凄くキレイにまとまっている機体なのは分かるとして、詳しく見れば見る程組み上げの丁寧さや実機から感じられる設計思想などがとても
この機体に掛けるメーカーの意気込みと自信が窺えます✨
別に大袈裟に言っているんじゃ無く、今迄沢山の機体を手に取って来たワタクシの素直な感想ですから🙄
まぁそんなワケで早速レビュー行ってみましょうか💨

Sub250 1s Nanofly16 1.6 inch Freestyle Quadcopter
1s Nanofly16 1.6inch Micro Quad with ELRS 2.4G / TBS 915 Mhz ETA: Around the Mid-August! HELLO everyone, Welcome to Sub250 Shop. We are very happy to introduce our first Ultra-light Freestyle FPV Drone Sub250 1s Nanofly 16 to you. it is very quiet, and suitable for both indoors and outdoors. Currently available in 2 versi
※此方の方が割引率が高いので差し替えておきますね😉
・『【Sub250】🎉NEWブランドのU100g 1SなNEW機体が今夜遂に正式発表🎊【Nanofly16】』
機体スペック
Nanofly 16クワッドの設計コンセプトは、軽量、小型で、手の感触がよく、さまざまな飛行シナリオのFPVトラバース機にも適しています。明らかに、設計仕様を超えています。私たちは、Nanofly 16のために、3Dプリントされたアッパーシェルを持つ1.5mmカーボンファイバーの胴体を設計しました。この胴体は、高い強度を持ち、衝突に強いのが特徴です。多くのテストを行い、より良い撮像効果を持ち、広角の歪みが少ないAntレンズを選択しました。我々は、0803-19000KVの強力なマグネットモーターと40mmのプロペラを開発しました、それは強力なパワーとスムーズなスロットルを持っており、フリースタイル飛行に非常に適しています。
Nanofly16は最新の1S 380mAh高電圧バッテリーで超軽量なボディを実現しました。ドローンの離陸重量はわずか38.0gで飛行時間は4.5分です。3Dプリントされたバッテリーホルダーを装備しているので、バッテリー交換も便利で素早く行えます。
最も重要なことは、Nanofly16の飛行が非常に静かであることです。トンボのように、自宅で飛ばすことも庭でフリースタイルすることもできますし、レース練習用にいくつかのガントリーを設置することもできます。私を信じて、あなたはそれを飛ばした後、この小型で、ポータブルで、静かなミニFPVドローンを気に入るでしょう。
特徴:
- 1.6インチの超小型サイズ&28.0gの軽量ボディ
- 高品質な3Dプリントパーツをフルセットで付属し、優れたフライト体験を実現
- 新型フライトコントローラー「F411-1S AIO/250mW/ELR」を搭載。信頼性&安定性が高く、使いやすい。
- 高画質なAntカメラ。クリアできれいな映像です。
- 最新の光0803 - 19000KVモーターは、最大のパワーと効率を証明する40mm-2プロペラとマッチングされます。
- トンボのように静かで、屋内外を問わず使用可能。
- フリースタイルからレースまで幅広く対応
仕様:
- ブランド名:Sub250
- モデル:Model: Nanofly16
- フレーム:NF16
- ホイールベースサイズ:77mm
- アーム厚:1.5mm
- モーター:M1 0803-19000KV
- 重量:28.0g(ELRS)
- カメラ:Caddx Ant
- MCU:STM32F411
- IMU:ICM20689(SPI)
- ESC:BLheli_S 4IN1 5A ESC
- VTX:VTX 5.8G 250mW
- プロペラ:HQ 40mm-2
- OSD:AT7456Eチップ搭載BetaFlight OSD
- アンテナ:UFL 5.8Gスティック型VTXアンテナ
- フライトコントローラー:F411-1S AIO/250mW/ELRS
- レシーバーバージョン:ELRS 2.4G/TBS 915 Mhz
- 推奨バッテリー:380mAh 1S 90C LiHV バッテリー (含まれません)
- 飛行時間:Sub250最新1S 380mAhで4分45秒の飛行時間!
Unbox
今回は珍しくFedEx便での御到着🙌(メーカー直送✈)

※そもそも今回のレビューについては、珍しい事に販売店さんではなくメーカーから直々にオファーを頂いておりました。当ブログのレビュー記事やTwitterでの活動を御覧頂いていたそうで😅 機体を見掛けた時は既に「良さ気な機体だな~🤤」と思っておりましたので、有り難く引き受けさせて頂きました🙇
話を戻しまして、袋の中身を出してみると…

機体の他にも何やら??アパレルグッズが👀
Sub250ブランドのオリジナルTシャツとキャップ、機体とあわせて送って頂きました🙏オープニングの記念グッズか何かなのかな?🤔

既にTwitter上では俄かに話題になっておりましたが、このロゴは釣り🎣ファンの間でも物議を醸しまくりそうw 某メーカーのロゴにクリソツですやん👀 まぁでも此方も有り難く頂戴致します🙇(そういえば過去にも色んなメーカー様のTシャツやグッズ等を頂いていた筈なんだけど…どこにやったんだっけか💦)
改めまして、此方がNanofly16の外箱で御座います🎉

機体のサイズに合わせたコンパクトなパッケージで良いですなァ👍
裏面。

スペックが記載されてます。
側面の仕様が記載されたラベル。

Nanofly16にはワタクシが今回御用意して頂いたELRS受信機(2.4GHz)版と、その他にTBSNanoRX(915 Mhz)版が用意されております。日本国内ではTBSNanoRXの使用は違法になってしまう為残念ながら使えません😔
パッケージを外すとこんな感じ。

紙の箱よりこの手のプラスチックの箱の方が保管する時に地味に良いんですよね~。
中身を全部出してみました。

あ、ロゴ逆さまになってる…(それにしてもこのロゴ、一体なんの略なんだろうか?🤔)
付属品
付属品を一つずつ見て行きましょう。

先ずはステッカー。

謎の?ロゴはこの方向が正しいようですね👀(前述のTシャツにプリントされたロゴは逆方向でした…ワザと?お洒落さんだから!?)
一つ目の袋の中身はプロペラ2機分。

機体のカラーと合っていて良いかんじ😉シャレオツっすw
HQprop1.6インチ(40mm)2葉-1mm軸。

この手のペラは軸穴の径が1.5mmと1mmのサイズの物があるので、追加で用意する際は注意しましょう😆
もう一つの袋にはTPU製バッテリーマウントホルダー、予備ネジ&ナット、1.5mmHEXレンチ。

予備ネジはモーター固定用で失くし易い物なので嬉しいですね。同じくFC固定用のプラ製ナットも失くし易いw 1.5mmHEXレンチはマイクロ機では一番多用するのでナンボあっても困らない。
キャノピーと同色で同じ素材(硬めのTPU?)で出来た専用バッテリーマウントホルダー。

綺麗な色ですよね~。水色?ちょっとエメラルドグリーンな感じにも見えます。
そして…機体の台紙に一途にテープで止められている物が💦

毎度お馴染みの精密ドライバーっすね。

あ、台紙にはモーターの回転方向が記されておりますが…Defaultでは正回転設定みたいですね。(ワタクシは初っ端から逆回転に変えますけどね🙄)
機体外観を見てみる
それではお待ちかね🎊本体の登場です🎉

折角なのでクルッと見て行きましょう👀





一切無駄の無いまとまり感のある形で…カワイイ😚
ELRS受信機やVTXまで統合されたAIO-FCの採用で配線類も必要最低限迄抑えられてます🧐

ELRS受信機用のアンテナもセラミック?チップアンテナ(BOX形状)なので更にスッキリ感が増しますねぇ🤩
これまた統一カラーでお揃いの1mm軸 0803-19000KVモーターを搭載。

このサイズの1S機にはベストなサイズ/スペックなモーターだと思います👍
裏返しでパシャ📸Sub250とロゴのプリントがカッコイイ✨

ボトムプレートの厚さは1.5mmでこのサイズの1S機では標準的。但し、他とちょっと違っているのは…このサイズのカーボンフレームなのに丁寧に面取り(角を丸めている)されているじゃありませんか✨ モーター配線も適当に回り込ませているんじゃなくアームに開けられた穴をキチンと通している。配線ネジネジもされてる。ホント細かい所まで丁寧な仕事されてはるんですよぉ😲
専用のバッテリーホルダーはこんな感じでボトムプレート(カーボンフレーム)にハメ込んで装着。

このTPU素材の硬さがまた絶妙で、不意に外れる様な感じも無くシッカリ止められております。
1S-380mAhバッテリーが推奨サイズ。

手持ちにあったGNB27端子のGNB LiHV 1S-380mAhバッテリーが正にピッタリでした🙌 このバッテリーはスペック的にもメーカーお墨付きだそうです😉
あ、そうそう大事なこと忘れてた💦バッテリー配線にはGNB27コネクタが採用されている訳ですけれど…

このGNB27コネクタですが、出てきた当初は「コネクタ同士のハメ込みがキツキツで脱着がし難い」という声が多く見受けられ為、そのフィードバックを受けたメーカー側からすぐに
…でも御安心下さい!(TVショッピング風)
簡単な対策を施す事でちゃんと問題無く使える様になりますから😉 現にワタクシのマイクロ機用1Sバッテリーは今現在殆どの機種でGNB27仕様にしております。V1/V2何方のコネクタも混在使用しておりますが問題はありません😁対策の為に追加のパーツ等は勿論要りません🙅♂️
ちょっとこの辺の対策方法についてはお話が脱線気味になってしまう為、別項で後程詳しくご説明させて頂きたいと思います🙇
機体内部を見てみる
まぁ内部と言ってもキャノピーを外すだけなんだけれども🙄
先ほどのボトム側の画像で気付いた方いらっしゃるかな~?

実はこの機体、キャノピーの固定はFC固定用ネジとは別で用意されているんです。FC固定用ネジの前にもう一つネジが見えますよね?(両方共1.5mmHEX)
ふつうこのサイズの機体はFC固定とキャノピー固定のネジは共締めな事が多いんですけど、墜落時等に直接衝撃を受けるキャノピーとはそれぞれネジを別締めにする事で、ダメージの分散と言うかより強固な構造を狙っているのではないか?と思われます。
キャノピー止めのネジを外してパッカーンしたところ。

この通りフロント側はFC用とは別のネジで固定されているのですが、更に驚くこと(ちょっと大袈裟w)にキャノピー側に金属製のインサートナットが圧入されておりました😆 普通はココ迄ちゃんとしていないですよねぇ?TPUに直接ネジを噛ませるか、プラナットで止められているモノしか今迄ワタクシは見た事無いと思いますよ。後部側はFC固定ネジと共締めだけどやはりインサートナットが圧入されている👀 こういう所凄いなぁ。中身を詳しく見てみないとパッと見じゃ気付かない部分だと思う🙄
この機体、見た目以上に頑丈な造りになっているんじゃないでしょうか😃
FPVカメラにはCaddx ANTカメラ。

キャノピーの背中部分にあるこの窪み(穴?)は何の為に用意されているのでしょうね? ブザー用…って感じでもないし、外付けレシーバーを設置する時用なのかな🤔 FPVカメラはネジ式ではなくハメ込み式で角度調整が出来ない固定タイプ。固定されたカメラ角度は20°くらいかな?
そして此方が心臓部。ELRS受信機/250mW VTX/5A ESCを搭載したF411 AIO-FC。

何か見覚えがある様な?無いような?まぁでもこの手のAIO-FCはどれも似たり寄ったりですし😏
この機体、FCのアサイン表もついてこないしメーカーページ上でもFCについては一切触れられていない(アサイン表を掲載して!とメーカー側には伝えております)ので、ブザーを追加する際のパッドの位置はどうしよう?とか思っていたんですけど…

アサイン表が無くてもFC上に分かり易く書いてあったので大丈夫✌
ん~?このFCを止めるナットをよぉ~く見てみると…なんか緩み止め剤みたいなのが塗ってある!?

このパターンは初めて見ましたねぇ👀ホント細かいところまでエエ仕事してますわ👍
セラミックタイプ?Boxタイプ?なELRSアンテナはコチラ。

この手のアンテナ、操作レンジはどれくらいなのかな🤔 配置的には丁度機体の外に出ていて覆い被さる様な物が無いので、機体構造による障害等は無さそうです。コレでダメなら、この手のアンテナには見切り点けた方が良いかもですね🤨
そして…FC上を詳しく見ていたら気になる表記を見つけちゃいました👀

GEP F411 5A V1と書いてあるって事は…FCはGEPRC製なのですね。GEPRCにしては5A出力は珍しい?
モーター線の接続はFC裏面でコネクタ接続になっておりました。(この辺は詳しく見ても無意味なので省略)
ここまで機体の外観中身と見て来ましたが、完成度が高く手直しが必要と感じられるような箇所は無く、ワタクシが追加で整備するのはブザーの設置だけ済みそうです。
あ、そうそう、バッテリーコネクタ(GNB27)についてもちょっと問題がありましたね。次の項で対策方法をご説明させて頂きますね。
GNB27 V2コネクタのユルユル対策
先程もお話した内容の続き。
キツキツだったGNB27 V1コネクタに対して、V2ではその辺を改善して丁度良いくらいのハメ込み具合にしたのかと思っていたら…なんかやり過ぎちゃった?みたいで💦今度はハメ込みが緩くなり過ぎとか冗談みたいな状況に😱

どうやらV2仕様ではコネクタ内部の金属の芯(電極)部分を物理的に細い物へ変更したらしく、そのお陰で今迄のGNB27バッテリーとは芯の径自体が合わないので接続がユルユルな状態になってしまったんです💦(いやそりゃ当然だろうに…)
V2コネクタへの切り替わりタイミングは、丁度今手持ちのこのバッテリーが発売になった頃ですかね。

改善版V2コネクタと発表されていたので、ワタクシも喜び勇んで真っ先に飛び付いたワケですが…
到着してすぐに試してみるも結果は上述の通り😖
流石にそんなんじゃ使えないだろ💢って事でメーカー側へ問い合わせてみるも、「V2同志ならうまくハマる筈だから…」という回答。

いやいや、問い合わせる前に当然V2同志での接続も試しておりますが全然ユルユルで使い物にならないから連絡した訳で…😟 その後も何度かやり取りをして状況を伝えたのですが、残念ながらメーカー側からはこれ以上の回答は頂けませんでした😔
当時はまさかGNB27端子がV2へのアップグレードでこんな改悪がされるとは想像もしていなかったので、既にワタクシ所有の1S機体は大半がGNB27コネクタへ移行済みでした。
その為、GNB27バッテリーな機体&バッテリーをこのままお蔵入りさせるワケにもいかず、何とかして使えないモノか?と改善策を模索し何とか普通に使える解決策を見付けたのです🤩(話が長ぇーな🙇)
もったいつけてもアレなのでワタクシが行った改良方法。
♂♀コネクタの電極同士の太さが一致せず、電極自体の接点が少なくなっている事がユルさの原因ですので…

その接点を増やす(密着させる?)為に機体側の♂コネクタ内の電極を少し内側に押し込む(気持ち曲げる)のです。
反対側も同じく。無理に曲げ過ぎない様、試しにバッテリーを挿し込んだりしながら様子を見て微調整して下さい。

電極の芯を物理的に太くしたりメス側のコネクタ径を換えたりする事は不可能ですが、その代わりに電極を少し曲げて側面での接点を増やす(密着させる)事で問題無く使用出来る様になりました🙌
V1の時ほどの抜け難さ(キツキツ)でもなく、だからと言ってV2ストック状態の様なユルユルさ加減でも無く丁度良い塩梅です👌

バッテリー側のコネクタはV1でもV2でも関係無く、何も加工する必要はありません。この加工を行うのは
※この改良はメーカーから正式に推奨されている物では無く、飽くまでワタクシが個人的に自己責任の下行っている方法です。当然ながら、当改造を真似した事で何か問題が発生したり事故が起きてしまった場合にも、当方は一切の責任を負いませんので予め御留意下さい。
体重測定
さぁて、しこたま記事が長くなって来たのでまくって行きますか💨
気になる機体の体重~👀

ペラは未だ装着していないけど…バッテリーホルダーは装着済みの素の体重。公称値よりチョイ重?
GNB LiHV 1S 380mAhバッテリー込みで飛行重量は…?

やっぱり公称値よりホンの少し重め💦 でも40g未満だから全然大丈夫🙆
ブザーを付けても+1g程なので、最終の体重もほぼ40g位でしょうかね🤔
最後に
ブランド立ち上げと同時にデビューした機体だけあって流石に気合の入り方が違うようですね😃 新興ブランドと侮る事勿れ、機体の完成度は一級品とワタクシは感じました👍 Sub250と言うブランドはこれからも目が離せないと思いますよ~👀
次回は軽く機体の整備を済ませ、FCのセッティングもサクサクっと進めて行きたいと思います😉(試しにバッテリーを繋いだ際に流れた起動音からすると、ESCファームはBluejayが採用されていたし、受信機も内蔵ELRSという事は…Betaflight4.3.*が採用されているのでしょうね?🤔 その辺の情報も公式からは全く出ていないから~🤣
涼しくなって来たらすぐに飛ばせるよう、急いで準備を進めて行かなきゃ🏃♂️💨
よろしくどうぞ~
- 関連記事
-
-
Sub250 1s Nanofly16 1.6 inch Freestyle 完全レビュー!③【テストフライト編】 2022/11/15
-
Sub250 1s Nanofly16 1.6 inch Freestyle 完全レビュー!②【機体整備&FC設定編】 2022/08/18
-
Sub250 1s Nanofly16 1.6 inch Freestyle 完全レビュー!①【Unbox編】 2022/08/10
-
【Sub250】🎉NEWブランドのU100g 1SなNEW機体が今夜遂に正式発表🎊【Nanofly16】 2022/07/29
-