DarwinFPV TinyAPE Freestyle 2.5inch 完全レビュー!①【Unbox編】
現在レビュー中のBaby Ape/Proに続き、同ブランドのDarwinFPVから2.5インチのU100g機が登場致しました。しかも今回はこれまた近頃大人気のRunCam Thumbカメラ同梱版まであるって言うんだから試してみるしか無いでしょ!

DarwinFPV Baby Ape/Pro 142mm 3inch 2-3S FPV Racing RC Drone PNP 完全レビュー!③【残りの機体整備&FC設定編】
前回は機体整備までを終わらせ…たつもりだったのですが、実際のセッティングへ作業を進めてみたら若干気になるところもあったので、FCセッティングをする前にその辺をササっと解消してから今回はFCの設定も一気に済ませてしまいたいと思います😉DarwinFPV Baby Ape/Pro 142mm 3inch 2-3S FPV Racing RC Drone PNP 1104 4300KV Brushless MotorOnly US$79.99, buy best darwinfpv baby ape/pro 142mm 3inch 2-3S FPV Racing RC Drone...

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ってなワケで、今回もBanggoodさんに御協力頂きレビューをさせて頂く事となりました🙏(いつもありがとうございます)
早速行ってみましょ~💨

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《期限:4月30日迄/限定数:10》
機体スペック
Drone Configuration:
Weight: 50.3g (without batteries and paddles)
Propeller: Gemfan 2512 3-blade propeller
FC&ESC:F411 1-3S 15A FC(Built-in ELRS 2.4G receiver)
Built-in Receiver Protocol: SPI ELRS 2.4G
Motor: 1103 8000KV Brushless Motor
Camera: RunCam Nano 4
VTX:25-600mW VTX
AIO Firmware: betaflight_4.3.0_BETAFPVF4SX1280
ESC Firmware: Bluejay_S_H_50_48_v0.14
Recommended Battery: 2S 380-450mah
Tiny Ape FreestyleはDarwinfpvの最初の2.5インチドローンです。より多くの友人のニーズを満たすために私たちは何度も試みました。 Darwin ELRS2.0 F411 15A Bluejay AIOと25〜600mWの出力電力を持つVTX006が付属しています。
工場出荷時のAIOファームウェアはELRS_V2.0のみをサポートし、ELRS_V2.0バージョンTXで使用できます。 ELRS-V2.0のファームウェアファイル名はBETAFPVF4SX1280です。-参照元:DarwinFPV HP-
Unbox
先ずは外箱から。

箱自体はBaby Ape Proとスッカリ同じ👀
でも、ラベルにはしっかり…

Tiny Apeの文字が。
もう一つのラベル。

って言うか単なるJANコード(バーコード)でしたね。
早速オープン🎊

箱の内側はクッション緩衝材が敷き詰められているので、輸送時の多少の衝撃でも中身は🙆
付属品類をよけるとその下から機体がお目見え。

今回は付属品も充実してそう🤔
箱の中身を全部出してみました。

沢山入ってる~♪
付属品
付属品を一つずつ見て行きましょう。

あ、画像には映っていますけどRunCam Thumbは別項に致します🤫
先ずはカード&FCのアサイン表。

Baby Ape付属の物と同じかな。
FCアサイン表。

コレさえあれば機体弄りもどうとでも出来る👍
AIO-FCのスペックも書いてありました。

ほうほう、ESCのファームはストックでBluejayが採用されているのですね👀
プロペラは3葉2.5インチサイズ。

Toothpickでは3葉2.5インチって珍しいですよね。
Gemfanの2512でした。

このペラは手持ちにあったかなぁ?🤔 予備が付属していないので別途用意しておいた方がよいかも?ですね。
小物の入った小袋。

中身を全部出してみました。

結束バンドと黄色のバッテリーストラップ。

使う…か?
アンテナ用の支柱。

ELRS受信機アンテナ用でしょうかね🤔
こんな感じで先っちょにハメるんだと思います。

ん-どうだろ。昔このタイプのキャップ使ったら受信感度が著しく落ちたので、ワタクシはあまりコレ使いたくないんだよな~。
付属のDarwinFPVステッカー。

インクジェットプリンターで印刷した様な?素朴な質感がたまらない🤤
ネジ類沢山。

機体に使われているネジが色々入ってます。

コレだけ予備があればまぁ安心ですね。
RunCam Thumbカメラ
皆さまも今一番注目しているカメラだと思いますので、ちょっと別項にして御紹介させて頂きます😉

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それでは詳しく見て行きましょう👀

小物の入った小袋から。

中身を出してみました。

説明書の類いは入っていないのですね。
MicroUSB端子のケーブル。

これは…何に使うのでしょう?カメラからのデータ転送用?Firmのアップデートなどにも使えるのかな?
NDフィルタ。

ND16らしいです。

最初から付属して来るのは嬉しいですね✨
カメラ用電源ケーブル。

カメラの動作電圧は5V/280mAらしいのでFCからの5V電源出力で良さそうです。
カメラマウントパーツ。

この透明タイプはスペック上3.8gと軽量タイプ。別売りの3Dプリンタ製タイプは13.6gなのかな?
透明タイプは割れ易いとの指摘もあったり。

ワタクシはストラップや輪ゴム固定でも良いと思っているんですけど🙄(どうせGyroflowでスタビするんだし)
お待ちかね、カメラ本体を見て行きます📹

ジャジャーン🎉

小さいw
思っていたよりは…安っぽくない👍

いや、それなりっちゃそれなりなんだけど、ガッカリする様な酷い作りでは決してない。
コチラが表面。

レンズじゃ無い方、向かって右にある丸いポッチがLEDインジケーター内蔵の操作ボタン。
裏面。

電源コネクタとSDカードスロットのカバーである裏蓋。
コチラが電源コネクタ。

ブラシモーター時代のWhoopで良く使われていたサイズなのでワタクシは手元に沢山あるサイズのコネクタです🙌
裏蓋をスライドして外すと中にはSDカードスロットが。

使用出来るSDの最大容量は128GBまで。とは言え、1080P/60fps録画なのでそんなに大容量は必要無いでしょう。
上下にはスリットが開いてます。


放熱対策っスね。
ストック状態のカメラにはレンズガードが装着済み。

ココに付属のND16フィルターを付け替える事が出来ます。
こんな感じでガードが外れる。

外し方は普通に反時計回りで。
ND16フィルタを装着してみました。

お天気の良い日中に使うなら此方の方が宜しいでしょう。
重量も見ておきましょう。

RunCam Thumb素の体重は9.7g。
電源込みだと…

ギリ10g程度。
マウントパーツの重量。

公称値通りっスな。クレーム付かない様にRunCamの体重表記は多めに記載されてるっぽい印象(好印象)。
カメラ&マウントパーツ込みの総重量。

それでも14g未満って言うんだから驚きますね🤩 機体に固定したままでもU100gイケそうな録画用カメラです。
最後に、形状的にはよく似たInsta360Go2と比較して見ましょう。



長さはGo2と似た様な感じ。Go1よりは大きいかな🤔
重さは圧倒的にRunCam Thumbが軽いですね。

Insta360Go2と競合…と呼ぶには価格差からもちょっとかわいそうなので、Go1との比較が良いかも?
とは言えInsta勢のスタビ能力は抜きん出てますからねぇ。同クラスのカメラであれくらいド安定映像が撮れるカメラは他に見た事が無いです。あとはRunCam Thumbの方がスペック上勝っているのは60fpsというところ。Go1は解像度は同じく1080Pなものの25fpsでしか撮れなかったので、映像の滑らかさにどれ位差が出るのか?その辺にも注目して行きたいと思います👀
機体外観を見てみる
漸くお待ちかね!機体本体のご登場🙌

あぁ…このゴツいシルエットがカッコエエ😍
クルッと見てみましょ。




堅牢な造りで剛性感がハンパ無いです💪
フロント、FPVカメラの両サイドにあるカーボンプレートも厚さ十分。

このプレート厚はボトムプレートと同じく2mmでカッチリしてます。
搭載されたFPVカメラはRunCam Nano4。

Caddx ANTと並び人気/定番のFPVカメラですね。
1103/8000KVブラシレスモーター。

軽量小型で効率良さそう。
バッテリー端子はお馴染みXT30端子。

U100g機にはコレが一番良いんです。
後部TPUパーツから伸びているアンテナ線はELRS受信機のアンテナ。

ELRSアンテナってT型が多いんですけどコレは普通の2.4GHzアンテナですねぇ👀
DarwinFPV APEシリーズに搭載されたFCには標準装備のコンデンサー(キャパシタ)。

付いていた方がFCが死に難くなるとかならないとか!?
裏面。

ボトムプレート(厚さ2mm)は一枚構造なので軽量。
FC下、ボトムプレートとの間には半透明な保護プレートが入ってました。

FCがガードされていいですね。コレが無かったり絶縁処理防水処理等がされていない場合、カーボンと不意に接触してショートしちゃったり水分でショートしちゃったり良い事無いので出来る限りの対策はしておきましょう。
後方、FCのUSBコネクタの後ろには保護用のTPUパーツが。

コレも中々珍しい構造ですね。バッテリーは背中に背負うスタイルを想定している為、USBコネクタやキャパシタが直接地面にぶつかる衝撃を抑える為についているのでしょう。
ちょっとバッテリーの配置についても考察しておきましょうか。

LiHV 2S-300mAhバッテリーを背中に載せたところ。一見ピッタリなサイズにも見えなくは無いのですが、RunCam Thumbを搭載するにはちょっとスペース的に厳しい💦
LiHV 2S-450mAhバッテリーなら更に顕著に。

これではRunCam Thumbを載せる場所は全くありません。
仕方が無いので横向きに。

ん~。コレでもイケるっちゃイケるんですけど、何かしっくりこないですよねぇ~?
吊り下げ式想定でバッテリーを下に配置してみました。

RunCam Thumb搭載を考えたらやっぱコレが一番良いかな~? ガード用のTPUパーツは出っ張って逆に邪魔になるので外した方が良さそう。
機体内部を見てみる
ココまで来たら中身もサラッと見て行きますよ👀

先ずはTOPプレートを外すんですけど、この機体珍しい事に使われているネジが全て+ネジなんです。FPVドローンではHEXネジが使われる事が多いんですけどね…この機体にはHEXネジが一切使われておりません。
TOPプレートを外すとこんな感じ。

とてもシンプルな構造ですね。
TOPプレートの裏側には最大600mW出力のVTX基板が固定されてます。

最大出力は熱量も多く無駄に電力も食うので必要な出力に抑えましょう。VTX出力は高くすりゃ良いってモンでも無く、場所や用途に合わせて出力を選択しないと逆に映像品質が悪くなります。(狭い屋内で高出力とかもっての外。マルチパスのせいで逆に映像見えなくなりますよ)
VTXとFCはコネクタ接続なので分離出来ます。

メンテし易くて良いですね。
そしてコチラが心臓部。

ESC15Aの出力にELRSレシーバー内蔵とかなり高性能/多機能なAIO-FC。
体重測定
記事が長くなって来たので後はパパっと体重も量っておきます。

コチラが素の体重。
ここにペラを加えて…

これが基準となる機体重量ですね。
先ずはLiHV 2S-300mAhを載せてみる。

RunCam Thumbを装着しっぱなしでも余裕っス。
続いてLiHV 3S-300mAh。

コチラも余裕綽々。
LiHV 2S-450mAh。

余裕過ぎ😁
だったらもっと欲を出して…

Tattu 3S-450mAh。これでも余裕🙌 コリャもう何でもアリじゃないか🤩
3Sバッテリー使用の際はモーターのリミット設定をして下さいね😉(って、HPに書いてあった)
番外編で…使えないけれど4Sも試しに。

手持ちの最小4Sバッテリー LiHV 4S-260mAh。余裕っス。
Tattu 4S-450mAhは…

あ~コレは流石にオーバー。でも、この位ならまだ削れる部分は多々あるので、実際U100gの2.5インチ-4S機は全然作れそうですね✨
最後に
思いのほか記事がクッソ長くなってしまってスミマセン🙇💦 パパっと書くつもりが機体の見所が満載過ぎて長くなってしまいました。それにしてもとても完成度の高い機体構造/機体構成だという事が見ただけで感じ取れました。実際に飛ばすのが楽しそうですね~🤩 ストックの状態で受信機含めほぼ全ての物が揃っているので、後はブザーを取り付ける位でしょうか。次回はササっと機体整備を済ませ、FCのセッティングも終わらせちゃいますね!
よろしくどうぞ~
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