Falcon250 FC換装⑥ 『SOFTSERIAL』本当の使い方
- Falcon250 SP-F3換装計画 -
Falcon250 FC換装①
Falcon250 FC換装②
Falcon250 FC換装③
Falcon250 FC換装④
Falcon250 FC換装⑤
前回、GPSの物理的な取り付けが終わったかの様に見えましたが、実は取り付ける場所自体間違っていたのです。。。
私はてっきり、SOFTSERIALと言う物は物理的な接続位置は関係無く、内部(ソフトウェア)的にポートの割り当てを処理している物だとばかり思っておりました。
実際には、接続する場所も決まっており、対応した場所に取り付けた上でConfiguratorから設定してやる必要があります。
今回参考にした情報のソースはコチラ
https://github.com/cleanflight/cleanflight/blob/master/docs/Board%20-%20SPRacingF3.md
まず最初に『F3 Flight Controller』の物理的なPortの位置を確認しておきます。

チャチャっと作った画像なので適当でゴメンナサイ。位置関係はあってるハズw
前回もお話したと思いますが、ポートの使用状況のおさらい。
今回参考にしたページを見ると、SOFTSERIALを使うには『IO1/2』を使えば良いという事がわかりました。
細かい作業になりますが、物理的にはコネクタピンの差し替えのみです。(ココでヘッドルーペの出番ですよw)
まず、GPS側のコネクタから。

左側の黒から順番に-・+・RX・TXです。
次はFC側。

左の黒1PINから、-・+・3Pin・4Pin・RX・TXと続きます。
カッターの刃先等を使って、コネクタから配線を外し差し替えて行くのですが・・・超細かい!
ヘッドルーペ無しでは私には無理。カッターの刃先ですら『太い』と感じてしまうんですからw
FC側の配線は全部取っ払います。

ゴチャゴチャしてますけど、まとめて道具箱行き~♪
で、完成したのがコチラ。

ココで間違えちゃいけないのが、RXとTXの並び。
FC側のRXにGPS側のTX、FC側のTXにGPS側のRXが接続されなければなりません。
ココまで準備が出来れば、後はFCに取り付けるのみ。

IO1の位置に挿し込みます。
私の『Falcon250』は『F3 Flight Controller』を特殊な方法で取り付けている為、ちょっと分かり辛いとは思いますが・・・

こんな感じで『UART2にOSD』、『UART3(IO2)にI-bus受信機』、『IO1にGPS』を取り付けてます。
後はConfiguratorでの設定のみ!
PCにFCを接続します。
先ずはConfigurationで『SOFTSERIAL』にチェックを入れて

Portsタブで設定します。

UART1→MSP、UART2→MSP、UART3→Serial RX、SOFTSERIAL 1→GPS。
そうしたら、もう一回Configurationに戻って

GPSの項目を設定。
コレで準備完了。このままバッテリーを接続してみます。(GPS&受信機に通電させる為)

窓から離れた屋内で強いシグナルは受けられてませんが、GPSも無事動いてます♪
この作業により、OSD・GPS・I-bus受信機を付けたままPCとUSB接続しても、PCとの接続が切れない様にする事が出来ました。
今回の記事が『SOFTSERIAL』を利用してみたいと思っている方に、少しでもお役に立てれば幸いで御座います。
よろしくどうぞ~
Falcon250 FC換装①
Falcon250 FC換装②
Falcon250 FC換装③
Falcon250 FC換装④
Falcon250 FC換装⑤
前回の記事では『Falcon250』へGPS取り付けを行い、SOFTSERIALを使った設定方法を書きましたが、全くのデタラメな内容だった為、改めて今回本当のやり方を掲載させて頂きます。
信じて御迷惑をお掛けした方、いらっしゃいましたら本当にごめんなさい!!
※今回はちゃんと正しい記事を書きますので許してネw
そんなワケで、早速行ってみましょ~♪信じて御迷惑をお掛けした方、いらっしゃいましたら本当にごめんなさい!!
※今回はちゃんと正しい記事を書きますので許してネw
前回、GPSの物理的な取り付けが終わったかの様に見えましたが、実は取り付ける場所自体間違っていたのです。。。
私はてっきり、SOFTSERIALと言う物は物理的な接続位置は関係無く、内部(ソフトウェア)的にポートの割り当てを処理している物だとばかり思っておりました。
実際には、接続する場所も決まっており、対応した場所に取り付けた上でConfiguratorから設定してやる必要があります。
https://github.com/cleanflight/cleanflight/blob/master/docs/Board%20-%20SPRacingF3.md
まず最初に『F3 Flight Controller』の物理的なPortの位置を確認しておきます。

チャチャっと作った画像なので適当でゴメンナサイ。位置関係はあってるハズw
前回もお話したと思いますが、ポートの使用状況のおさらい。
- 『UART1』はPCとのUSB接続用で使用済み。(物理的にコネクタは空いてますが、内部的には使用中)
- 『UART2』はOSDを接続しているので使用中。
- 『UART3』は、『IO2』を通してi-Bus受信機を接続している為使用中。
今回参考にしたページを見ると、SOFTSERIALを使うには『IO1/2』を使えば良いという事がわかりました。
- IO1に対応しているのはSOFTSERIAL1。5PINがRXで6PINがTXです。
- IO2に対応しているのはSOFTSERIAL2。こちらも同じく5PINがRXで6PINがTXです。
細かい作業になりますが、物理的にはコネクタピンの差し替えのみです。(ココでヘッドルーペの出番ですよw)
まず、GPS側のコネクタから。

左側の黒から順番に-・+・RX・TXです。
次はFC側。

左の黒1PINから、-・+・3Pin・4Pin・RX・TXと続きます。
カッターの刃先等を使って、コネクタから配線を外し差し替えて行くのですが・・・超細かい!
ヘッドルーペ無しでは私には無理。カッターの刃先ですら『太い』と感じてしまうんですからw
FC側の配線は全部取っ払います。

ゴチャゴチャしてますけど、まとめて道具箱行き~♪
で、完成したのがコチラ。

ココで間違えちゃいけないのが、RXとTXの並び。
FC側のRXにGPS側のTX、FC側のTXにGPS側のRXが接続されなければなりません。
ココまで準備が出来れば、後はFCに取り付けるのみ。

IO1の位置に挿し込みます。
私の『Falcon250』は『F3 Flight Controller』を特殊な方法で取り付けている為、ちょっと分かり辛いとは思いますが・・・

こんな感じで『UART2にOSD』、『UART3(IO2)にI-bus受信機』、『IO1にGPS』を取り付けてます。
後はConfiguratorでの設定のみ!
PCにFCを接続します。
先ずはConfigurationで『SOFTSERIAL』にチェックを入れて

Portsタブで設定します。

UART1→MSP、UART2→MSP、UART3→Serial RX、SOFTSERIAL 1→GPS。
そうしたら、もう一回Configurationに戻って

GPSの項目を設定。
コレで準備完了。このままバッテリーを接続してみます。(GPS&受信機に通電させる為)

窓から離れた屋内で強いシグナルは受けられてませんが、GPSも無事動いてます♪
この作業により、OSD・GPS・I-bus受信機を付けたままPCとUSB接続しても、PCとの接続が切れない様にする事が出来ました。
今回の記事が『SOFTSERIAL』を利用してみたいと思っている方に、少しでもお役に立てれば幸いで御座います。
よろしくどうぞ~
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