Flysky FS-NV14 2.4G 16CH Nirvana サクッとレビュー♪②【分解&アップデートなど編】
実に約一年半ぶりのレビュー記事更新となってしまいました💦
そろそろ実際に使用している方もいらっしゃる様ですので、久々に弄り回してみました♪
発売された当初、内蔵のOpenTXファームも未完成で設定する事すらままならない状態だったFS-NV14 Nirvana送信機。

あれから一年以上経って、今では内蔵パーツの不具合個所も特定済み、搭載ファームであるOpenTXも漸く使える物になった様ですので、今回は実際にそれ等の改善策を施して試してみたいと思います。
尚、本来であればパーツ交換からファームアップまでの御紹介記事にするべきところなのですが、何度も何度も分解&パーツ交換&テストを繰り返したので、もうその行程を記事にする気力が残っておりません💦 それでも、折角分解作業の画像等も撮影しておりましたので、備忘録的に記録に残して置こうと思います。
この送信機のレビューを始めた段階では、その当時の搭載OpenTXで外部送信モジュール(当時合法利用できるのはPPM接続のDJTモジュールのみだった)を接続しても、外部モジュール電源が不安定でとても使える様な状態では無かったのです。
しかしながら、実はその不具合に対してはFlysky側から早々に改善策が発表されていたのです。

何で公式発表じゃ無く?外部フォーラムで発表しとんねんっ!🤬
改善方法としては、内部の基板に実装された抵抗を他の物に交換するというもの。

コレがもうね、アホかって言うくらい小さなパーツ(約1mm)。んなもん、購入者にこんな細かなハンダ作業を押し付けるな!っつーの😩
で、放置状態だったのですがつい先日漸く重い腰を上げパーツだけは取り寄せておりました。

実際パーツの大きさを見て、まぁヤル気全然出なかったんですけどね🙄
ハード面はそんな感じで準備が整いました。
あと残るは搭載ファームであるOpenTXの現状。噂で聞くところによると、既に普通に使用できるVersionが公開されているんだとか?
そんなワケでネット検索してみて、見付けたのがコチラの動画。
人様の動画で申し訳ない🙇
ザックリ観てみた感じ、『NV14-updater』ってのをダウンロードすれば万事解決らしい。

そんなワケで、GitHubから『NV14-updater』をダウンロード。
はい、コレで準備完了。早速作業へ移ります…
フムフム、分解手順は簡単そうですね🙄
早速バラして行きましょう。

先ずはグリップ部分を外して隠れているネジを外します。
あとは見えているネジを外したらガチャガチャガッシャーンと外して分離完了。

X-Liteと違ってバラすのは簡単です😉(アンテナとフィルムケーブルのみ注意)
コチラが裏側。

コチラが表側。

ジンバルの調整などもココで簡単に出来ますので、前述の動画を観ながら試して下さい♪
で、パーツ交換するにはこのメイン基板を外さなきゃなので…

本体と繋がっている配線を外してネジ4本を外します。
こんな感じでスルッと抜けました。

この基板とモニターも4個のネジで止まってますのでソレも外します。
交換箇所はこのモニター側にあるので…

ピンボケごめんね~💦
こんな感じでパッカーン。

で、ココ。

この小さな抵抗が並んでいる4つの内、上から二番目の物を交換します。(小さっ!)
交換パーツはこんな感じ。

老眼なお父さんなら死亡でしょうね😇 クシャミしたら消し飛んじゃうので注意が必要😉
ハンダ職人じゃ無いと難しい作業ですね…この小さな抵抗パーツを換装したら作業完了。

・・・と、なるハズだったのですが!
抵抗パーツを交換した後で内部設定等を進めている内に設定した時計の時間が維持できていない 事が判明🤮
結局、元のパーツに再度取り替えて時計の時間維持問題は解決。しかも、後で御紹介するOpenTXを書き換えたら、元のパーツのままでも普通に外部モジュールが動作するじゃないですか😖

何だったのこの苦労は…😭
まぁ、ついでだからタッチパネルに防指紋シートでも貼り付けておきましょう。

百均で買ったシートをパネルに合わせてカット。
画面保護シートを貼る時は皆さんキレイに拭き拭きすると思うんですけど、それだけじゃどうしても埃が入ったりする事を防げなかったりするんですよね…

ワタクシは、マスキングテープを使って画面上の埃を一網打尽にしてます。コレオススメ😉
こんな感じに仕上がりました。

モニター表面がガラスじゃ無いのでスマホの様にピタッとは行かないですね💦
先ずは送信機をDFUモード(隠しボタンを押しながらUSB接続)でPCに接続して先程ダウンロードしたUpdaterを起動。

ココから最新のファームを選択してDownload。
あとはStart Updateを押して暫く待つだけ。

SDカードの中身も一緒にダウンロードしておきましょう。

NV14に入れているSDカードにこの内容をコピペしたらファーム更新完了。
コチラが元のファーム。

書き換えるとこんな感じ。

コレで普通にマルチモジュール対応ファームに書き換え出来ました。
ただ… やっぱり時計の表示はオカシイ💦 設定した時間で保持されているのは良いけど、暫く経って再度電源を入れてみると設定した時間のまま止まっていたり。この辺はファームの更新が影響しているのか? ワタクシがパーツの換装作業の際にどこか壊してしまったのか?謎のまま😅
ちょっともうお腹いっぱいなので、暫くの間はこれ以上この送信機を触りたくないです😣疲れた~💦
コレがこの送信機最後のレビュー記事になるのか? まだ続くのか?ワカリマセンが、今回は取りあえずこの辺で終了という事にさせて頂きたいと思います。
よろしくどうぞ~
そろそろ実際に使用している方もいらっしゃる様ですので、久々に弄り回してみました♪
『Flysky FS-NV14 2.4G 16CH Nirvana Transmitter with 3.5 Inch Display』

※ワタクシはの手元にあるのは初期型ロットの物です。今流通している物はハードを弄る必要は無い改善版 だと思いますので、混同されませんよう御注意下さい。
・『Flysky FS-NV14 2.4G 16CH Nirvana サクッとレビュー♪①【Unbox編】』

※ワタクシはの手元にあるのは初期型ロットの物です。今流通している物はハードを弄る必要は無い
・『Flysky FS-NV14 2.4G 16CH Nirvana サクッとレビュー♪①【Unbox編】』
発売された当初、内蔵のOpenTXファームも未完成で設定する事すらままならない状態だったFS-NV14 Nirvana送信機。

あれから一年以上経って、今では内蔵パーツの不具合個所も特定済み、搭載ファームであるOpenTXも漸く使える物になった様ですので、今回は実際にそれ等の改善策を施して試してみたいと思います。
尚、本来であればパーツ交換からファームアップまでの御紹介記事にするべきところなのですが、何度も何度も分解&パーツ交換&テストを繰り返したので、もうその行程を記事にする気力が残っておりません💦 それでも、折角分解作業の画像等も撮影しておりましたので、備忘録的に記録に残して置こうと思います。
情報収集
この一年半の間、只ほったらかしにしていたワケじゃ無いんですよ~💦(いや、殆ど何もして無いけど)この送信機のレビューを始めた段階では、その当時の搭載OpenTXで外部送信モジュール(当時合法利用できるのはPPM接続のDJTモジュールのみだった)を接続しても、外部モジュール電源が不安定でとても使える様な状態では無かったのです。
しかしながら、実はその不具合に対してはFlysky側から早々に改善策が発表されていたのです。

何で公式発表じゃ無く?外部フォーラムで発表しとんねんっ!🤬
改善方法としては、内部の基板に実装された抵抗を他の物に交換するというもの。

コレがもうね、アホかって言うくらい小さなパーツ(約1mm)。んなもん、購入者にこんな細かなハンダ作業を押し付けるな!っつーの😩
で、放置状態だったのですがつい先日漸く重い腰を上げパーツだけは取り寄せておりました。

実際パーツの大きさを見て、まぁヤル気全然出なかったんですけどね🙄
ハード面はそんな感じで準備が整いました。
あと残るは搭載ファームであるOpenTXの現状。噂で聞くところによると、既に普通に使用できるVersionが公開されているんだとか?
そんなワケでネット検索してみて、見付けたのがコチラの動画。
人様の動画で申し訳ない🙇
ザックリ観てみた感じ、『NV14-updater』ってのをダウンロードすれば万事解決らしい。

そんなワケで、GitHubから『NV14-updater』をダウンロード。
はい、コレで準備完了。早速作業へ移ります…
不具合個所の修理(パーツ交換)
先ずは本体の分解からなのですが、ココでも丁度先程の動画主さんがNirvanaの分解方法も御紹介されておりましたのでソチラを参考にさせて頂きました🙏フムフム、分解手順は簡単そうですね🙄
早速バラして行きましょう。

先ずはグリップ部分を外して隠れているネジを外します。
あとは見えているネジを外したらガチャガチャガッシャーンと外して分離完了。

X-Liteと違ってバラすのは簡単です😉(アンテナとフィルムケーブルのみ注意)
コチラが裏側。

コチラが表側。

ジンバルの調整などもココで簡単に出来ますので、前述の動画を観ながら試して下さい♪
で、パーツ交換するにはこのメイン基板を外さなきゃなので…

本体と繋がっている配線を外してネジ4本を外します。
こんな感じでスルッと抜けました。

この基板とモニターも4個のネジで止まってますのでソレも外します。
交換箇所はこのモニター側にあるので…

ピンボケごめんね~💦
こんな感じでパッカーン。

で、ココ。

この小さな抵抗が並んでいる4つの内、上から二番目の物を交換します。(小さっ!)
交換パーツはこんな感じ。

老眼なお父さんなら死亡でしょうね😇 クシャミしたら消し飛んじゃうので注意が必要😉
ハンダ職人じゃ無いと難しい作業ですね…この小さな抵抗パーツを換装したら作業完了。

・・・と、なるハズだったのですが!
抵抗パーツを交換した後で内部設定等を進めている内に
結局、元のパーツに再度取り替えて時計の時間維持問題は解決。しかも、後で御紹介するOpenTXを書き換えたら、元のパーツのままでも普通に外部モジュールが動作するじゃないですか😖

何だったのこの苦労は…😭
まぁ、ついでだからタッチパネルに防指紋シートでも貼り付けておきましょう。

百均で買ったシートをパネルに合わせてカット。
画面保護シートを貼る時は皆さんキレイに拭き拭きすると思うんですけど、それだけじゃどうしても埃が入ったりする事を防げなかったりするんですよね…

ワタクシは、マスキングテープを使って画面上の埃を一網打尽にしてます。コレオススメ😉
こんな感じに仕上がりました。

モニター表面がガラスじゃ無いのでスマホの様にピタッとは行かないですね💦
ファームウェアの更新
いよいよ大詰め、OpenTXの更新をしちゃいます。先ずは送信機をDFUモード(隠しボタンを押しながらUSB接続)でPCに接続して先程ダウンロードしたUpdaterを起動。

ココから最新のファームを選択してDownload。
あとはStart Updateを押して暫く待つだけ。

SDカードの中身も一緒にダウンロードしておきましょう。

NV14に入れているSDカードにこの内容をコピペしたらファーム更新完了。
コチラが元のファーム。

書き換えるとこんな感じ。

コレで普通にマルチモジュール対応ファームに書き換え出来ました。
最後に
コレで一連の更新作業が終わりました。試しにモデルファイルも作ってみて、シリアル接続での外部モジュールが動作する事も確認済みです。ただ… やっぱり時計の表示はオカシイ💦 設定した時間で保持されているのは良いけど、暫く経って再度電源を入れてみると設定した時間のまま止まっていたり。この辺はファームの更新が影響しているのか? ワタクシがパーツの換装作業の際にどこか壊してしまったのか?謎のまま😅
ちょっともうお腹いっぱいなので、暫くの間はこれ以上この送信機を触りたくないです😣疲れた~💦
コレがこの送信機最後のレビュー記事になるのか? まだ続くのか?ワカリマセンが、今回は取りあえずこの辺で終了という事にさせて頂きたいと思います。
よろしくどうぞ~
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