【Toothpick】HGLRC Parrot120 2.5 Inch 2-3S Toothpick 完全レビュー!③【FC設定編】
HGLRC Parrot120 2.5 Inch 2-3S Toothpick 完全レビュー!②【内部チェック&ブザー追加編】の続きです。
・ポート(Ports)の設定
・基本設定(Configuration)
・電源・バッテリー設定
・フェイルセーフ設定
・PID設定
・Receiver設定
・Modes設定
・OSD設定
・BLHELI(ESC)の設定
・最後に『diff all』

インストールされていたのは『Betaflight / STM32F411 (S411) 4.0.4』。また微妙なバージョンをストックで搭載して来ましたねぇ…💦
取りあえず元の状態の差分バックアップを取って置きましょう。
※いつもの様に『set vtx_low_power_disarm = ON』(Disarm時はVTX出力を最小にする)設定をしてから設定を続けます。

変更の必要はありません。このまま進みます。



ん~? 搭載されていないセンサー迄ONになってるから少し変更しましょ。
ワタクシ仕様でモーター逆回転にしてみました。

搭載していないセンサーも切ってます。


こんな感じでしょうか。

この状態のままではLiHVを装着するとセル数認識等がおかしくなってしまいますね。
こんな感じで少し変更しました。

セルの最大電圧を少し上げて、警告電圧は少し下げてます。(ワタクシのお好み)

設定値”10”にすると、電波切れからFS発動までの時間が一秒になります。



ココで注意する点はToothpickやWhoopやマイクロブラシレス機の場合、Betaflight4.*.*のストック数値ではまともに飛べないという所。このままじゃ飛べないと思います。
通常なら、有志の方が公開して下さっているCommunity Presetsの値を入力すれば良いのですが…

この数値を入れても機体が暴れて全然飛べませんでした💦(なんで!?🤔)
そんなワケで、上記Community Presetを入力した上で少しだけPIDを弄ってみました。

この設定値はザックリ暫定的な物なので、取り敢えず機体が暴れず離陸出来、部屋ホバ位は出来る様にしたモノです。今のところコレ以上弄っても確認が出来ない為、後はテストフライトをしながら少し設定を弄るかも知れません。
コチラはCommunity Preset入力後のRateとFilter。


コレだから… BF4世代は嫌いなんだよなぁ…😩

何も弄る必要が無く完璧な設定状態👍

あ~やっぱり思いっきし最低限の設定。。。
いつもの様にワタクシ仕様にCLIコピペ。
するとこんな感じに仕上がります。

これでヨシッと。

イイんじゃ無いでしょうか。
でも、やっぱりコピペでいつもの設定にしちゃいます。
仕上がりはこんな感じ。

ハイ、いつもと同じ配置で見易くなったー🙌

特に問題は無いけど… ファームのバージョンが古いので、このままではタートルモードが使えませんね?
ワタクシはモーター逆回転仕様にするのでココで全てのモーターの回転方向を逆にして、更についでなのでファームも最新16.7に更新しておきます。

コレで大丈夫。
一応ココまでの設定を保存する為にCLI画面で『diff all』を取って置きましょう。
これで一先ずFCのセッティングは終わりました。
後は先程も書いた通り、実際にフライトしながら微調整を進めて行きたいと思います♪
部屋ホバした感想としては、ブゥ~ンという静かな飛行音で和みますね~😊
よろしくどうぞ~
『HGLRC Parrot120 2.5 Inch 2-3S Toothpick FPV Racing Drone FD411 OSD 13A 5.8G 400mW Caddx Turbo Eos2 Cam BNF - Frsky XM+ Receiver』

・『HGLRC Parrot120 2.5 Inch 2-3S Toothpick 完全レビュー!①【Unbox編】』
・『HGLRC Parrot120 2.5 Inch 2-3S Toothpick 完全レビュー!②【内部チェック&ブザー追加編】』

・『HGLRC Parrot120 2.5 Inch 2-3S Toothpick 完全レビュー!①【Unbox編】』
・『HGLRC Parrot120 2.5 Inch 2-3S Toothpick 完全レビュー!②【内部チェック&ブザー追加編】』
◇ この記事の目次 ◇
・ストック状態のファーム確認 & diff allファイル・ポート(Ports)の設定
・基本設定(Configuration)
・電源・バッテリー設定
・フェイルセーフ設定
・PID設定
・Receiver設定
・Modes設定
・OSD設定
・BLHELI(ESC)の設定
・最後に『diff all』
ストック状態のファーム確認 & diff allファイル
先ずはいつもの様にストックファームの確認から。
インストールされていたのは『Betaflight / STM32F411 (S411) 4.0.4』。また微妙なバージョンをストックで搭載して来ましたねぇ…💦
取りあえず元の状態の差分バックアップを取って置きましょう。
※いつもの様に『set vtx_low_power_disarm = ON』(Disarm時はVTX出力を最小にする)設定をしてから設定を続けます。
ポート(Ports)の設定
此方が元の状態。
変更の必要はありません。このまま進みます。
基本設定(Configuration)
ストック状態の確認から。


ん~? 搭載されていないセンサー迄ONになってるから少し変更しましょ。
ワタクシ仕様でモーター逆回転にしてみました。

搭載していないセンサーも切ってます。


こんな感じでしょうか。
電源・バッテリー設定
コレが元の状態。
この状態のままではLiHVを装着するとセル数認識等がおかしくなってしまいますね。
こんな感じで少し変更しました。

セルの最大電圧を少し上げて、警告電圧は少し下げてます。(ワタクシのお好み)
フェイルセーフ設定
ココもトリガー時間を少し長くします。
設定値”10”にすると、電波切れからFS発動までの時間が一秒になります。
PID設定
元の状態は… 何も設定されてませんよ?Betaflightのデフォルト値のままでした。


ココで注意する点はToothpickやWhoopやマイクロブラシレス機の場合、Betaflight4.*.*のストック数値ではまともに飛べないという所。このままじゃ飛べないと思います。
通常なら、有志の方が公開して下さっているCommunity Presetsの値を入力すれば良いのですが…

この数値を入れても機体が暴れて全然飛べませんでした💦(なんで!?🤔)
そんなワケで、上記Community Presetを入力した上で少しだけPIDを弄ってみました。

この設定値はザックリ暫定的な物なので、取り敢えず機体が暴れず離陸出来、部屋ホバ位は出来る様にしたモノです。今のところコレ以上弄っても確認が出来ない為、後はテストフライトをしながら少し設定を弄るかも知れません。
コチラはCommunity Preset入力後のRateとFilter。


コレだから… BF4世代は嫌いなんだよなぁ…😩
Receiver設定
此方が元の設定値。
何も弄る必要が無く完璧な設定状態👍
Modes設定
元の状態。
あ~やっぱり思いっきし最低限の設定。。。
いつもの様にワタクシ仕様にCLIコピペ。
# aux
aux 0 0 2 1700 2100 0 0
aux 1 1 0 900 1300 0 0
aux 2 2 0 1300 1700 0 0
aux 3 27 1 1700 2100 0 0
aux 4 13 1 1700 2100 0 0
aux 5 19 3 1300 1700 0 0
aux 6 28 0 1300 2100 0 0
aux 7 35 3 1700 2100 0 0
aux 8 39 1 1300 1700 0 0
save
aux 0 0 2 1700 2100 0 0
aux 1 1 0 900 1300 0 0
aux 2 2 0 1300 1700 0 0
aux 3 27 1 1700 2100 0 0
aux 4 13 1 1700 2100 0 0
aux 5 19 3 1300 1700 0 0
aux 6 28 0 1300 2100 0 0
aux 7 35 3 1700 2100 0 0
aux 8 39 1 1300 1700 0 0
save
するとこんな感じに仕上がります。

これでヨシッと。
OSD設定
此方が元の状態。
イイんじゃ無いでしょうか。
でも、やっぱりコピペでいつもの設定にしちゃいます。
set osd_warn_esc_fail = OFF
set osd_warn_core_temp = OFF
set osd_warn_fail_safe = OFF
set osd_vbat_pos = 2384
set osd_rssi_pos = 2317
set osd_tim_1_pos = 2423
set osd_tim_2_pos = 2455
set osd_flymode_pos = 2393
set osd_g_force_pos = 65
set osd_throttle_pos = 2433
set osd_vtx_channel_pos = 2369
set osd_current_pos = 2400
set osd_mah_drawn_pos = 322
set osd_craft_name_pos = 2443
set osd_pidrate_profile_pos = 2081
set osd_warnings_pos = 2281
set osd_avg_cell_voltage_pos = 2376
set osd_disarmed_pos = 2251
set osd_esc_tmp_pos = 354
set osd_core_temp_pos = 355
set vtx_power = 2
set vtx_low_power_disarm = ON
set vcd_video_system = NTSC
save
set osd_warn_core_temp = OFF
set osd_warn_fail_safe = OFF
set osd_vbat_pos = 2384
set osd_rssi_pos = 2317
set osd_tim_1_pos = 2423
set osd_tim_2_pos = 2455
set osd_flymode_pos = 2393
set osd_g_force_pos = 65
set osd_throttle_pos = 2433
set osd_vtx_channel_pos = 2369
set osd_current_pos = 2400
set osd_mah_drawn_pos = 322
set osd_craft_name_pos = 2443
set osd_pidrate_profile_pos = 2081
set osd_warnings_pos = 2281
set osd_avg_cell_voltage_pos = 2376
set osd_disarmed_pos = 2251
set osd_esc_tmp_pos = 354
set osd_core_temp_pos = 355
set vtx_power = 2
set vtx_low_power_disarm = ON
set vcd_video_system = NTSC
save
仕上がりはこんな感じ。

ハイ、いつもと同じ配置で見易くなったー🙌
BLHELI(ESC)の設定
元の状態から。
特に問題は無いけど… ファームのバージョンが古いので、このままではタートルモードが使えませんね?
ワタクシはモーター逆回転仕様にするのでココで全てのモーターの回転方向を逆にして、更についでなのでファームも最新16.7に更新しておきます。

コレで大丈夫。
最後に『diff all』
久々にストック状態では離陸すらままならない状態でしたけど、大した問題も無くちょっとした設定変更だけで取り敢えず飛ぶ事は出来ました。一応ココまでの設定を保存する為にCLI画面で『diff all』を取って置きましょう。
これで一先ずFCのセッティングは終わりました。
後は先程も書いた通り、実際にフライトしながら微調整を進めて行きたいと思います♪
部屋ホバした感想としては、ブゥ~ンという静かな飛行音で和みますね~😊
よろしくどうぞ~
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