【Toothpick】SPCMaker Killer Whale 115 完全レビュー!②【受信機換装&FCセッティング編】
SPCMaker Killer Whale 115 完全レビュー!①【Unbox&Check Detail&機体整備編】の続きです。

いつものファーム書換えツールを用意。

こんな感じで書換え。

準備が出来たらハンダ付けしましょ。
元の受信機。

配線はコレをこのまま使います。
こんな感じでハンダ付け。

受信機の大きさは殆ど変わりません。
ヒートシュリンクで包んで…

キャノピー裏に両面テープで貼り付けます。

アームにアンテナを設置したら完成。

ええ感じやないですか。

インストールされていたのは『Betaflight / OMNIBUSF4SD (OBSD) 4.0.2』。またBF4.*.*ですかい…。
取りあえずバックアップを取って置きましょう。
※いつもの様に『set vtx_low_power_disarm = ON』(Disarm時はVTX出力を最小にする)設定をしてから設定を続けます。




機体名が入って無かったりコンパス/気圧センサーまでオンになっていたりとちょっとヘンテコな設定状態。
こんな感じに設定し直します。


センサーは加速度のみオンにしてループ周波数も8K/8Kに変更。アーム最大角度も180°に設定(タートルモード時に必要)。機体名は『Killer Whale』、モーターも逆回転仕様にしておきました。

此方が設定後。

LiHVを使うのでセルの最大電圧を4.4に上げたのと、最小電圧と警告電圧を少し下げておきました。

コチラがそのPID値。

BF4.*.*以降、機体にあった設定をしないと機体が暴走したりモーターが焼損する様ですので、必ず屋内でテストしてから飛ばす様にしましょう。(全設定が終わったらワタクシもテストします)
Filterも一応こんな感じ。


あ!RSSIチャンネルを設定するの忘れてた💦 後でAUX12に設定しときます。
※御自分の送信機設定と合わせましょう。

一体何のつもり?🤔
いつも通りCLIで他の機体の設定を貼り付けました。
すると、こんな感じになります。

コレでオッケー👌
で、こんな感じになる。

おけおけ。

逆回転仕様にするので、モーター回転方向を全て入れ替えます。

起動時のモータービーコン(テレレッの音)も煩いので少しだけ下げました。
こんなモンでしょうかね。
次回はテストフライトへ進みたいと思います~♪
よろしくどうぞ~
『SPC Maker Killer Whale 115mm F4 2-3S Whoop FPV Racing Drone PNP BNF w/ 1103 8500KV Runcam Nano 2 Camera - Black Compatible Frsky Receiver』

※只今、お会計時【クーポンコード:BGJPSPC617】の入力で先着50機に限り12%OFFになります。(いつまで使用出来るのか?分かりませんので、Promoタグが付く前に早めの御利用をお勧めさせて頂きます)
・『SPCMaker Killer Whale 115 完全レビュー!①【Unbox&Check Detail&機体整備編】』

※只今、お会計時【クーポンコード:BGJPSPC617】の入力で先着50機に限り12%OFFになります。(いつまで使用出来るのか?分かりませんので、Promoタグが付く前に早めの御利用をお勧めさせて頂きます)
・『SPCMaker Killer Whale 115 完全レビュー!①【Unbox&Check Detail&機体整備編】』
受信機の換装
当初、受信機はストックで付属していた物のままでテストフライトまで行おうと思っていたのですが、RSSI表示等も無くやっぱりこのままでは”不安”と感じたので、先ずは手持ちのXM+受信機に換装しておきたいと思います。
いつものファーム書換えツールを用意。

こんな感じで書換え。

準備が出来たらハンダ付けしましょ。
元の受信機。

配線はコレをこのまま使います。
こんな感じでハンダ付け。

受信機の大きさは殆ど変わりません。
ヒートシュリンクで包んで…

キャノピー裏に両面テープで貼り付けます。

アームにアンテナを設置したら完成。

ええ感じやないですか。
ストック状態のファーム確認 & diff allファイル
最初はストックファームの確認から。
インストールされていたのは『Betaflight / OMNIBUSF4SD (OBSD) 4.0.2』。またBF4.*.*ですかい…。
取りあえずバックアップを取って置きましょう。
※いつもの様に『set vtx_low_power_disarm = ON』(Disarm時はVTX出力を最小にする)設定をしてから設定を続けます。
ポート(Ports)の設定
ココは今回何も弄る必要は無いのでストックのまま。
基本設定(Configuration)
コチラが元の状態。


機体名が入って無かったりコンパス/気圧センサーまでオンになっていたりとちょっとヘンテコな設定状態。
こんな感じに設定し直します。


センサーは加速度のみオンにしてループ周波数も8K/8Kに変更。アーム最大角度も180°に設定(タートルモード時に必要)。機体名は『Killer Whale』、モーターも逆回転仕様にしておきました。
電源・バッテリー設定
ストック状態から。
此方が設定後。

LiHVを使うのでセルの最大電圧を4.4に上げたのと、最小電圧と警告電圧を少し下げておきました。
フェイルセーフ設定
いつもの様にステージ2の保持時間だけ10にします。
PID設定
最初に『diff all』(差分設定)を取ると、Betaflightデフォルトの設定値からどこが変更されているのかが一目でわかるのですが、この機体の場合はProfile1のPID値のみがオリジナルの設定になっている様です。コチラがそのPID値。

BF4.*.*以降、機体にあった設定をしないと機体が暴走したりモーターが焼損する様ですので、必ず屋内でテストしてから飛ばす様にしましょう。(全設定が終わったらワタクシもテストします)
Filterも一応こんな感じ。

Receiver設定
チャンネルマップが元々『AETR1234』になっていたのでこのままでOK。
あ!RSSIチャンネルを設定するの忘れてた💦 後でAUX12に設定しときます。
※御自分の送信機設定と合わせましょう。
Modes設定
いつもと同じくDefault状態では最低限の…つうか、殆ど設定されてないやん。
一体何のつもり?🤔
いつも通りCLIで他の機体の設定を貼り付けました。
# aux
aux 0 0 2 1700 2100 0 0
aux 1 1 0 900 1300 0 0
aux 2 2 0 1300 1700 0 0
aux 3 27 1 1700 2100 0 0
aux 4 13 1 1700 2100 0 0
aux 5 19 3 1300 1700 0 0
aux 6 28 0 1300 2100 0 0
aux 7 35 3 1700 2100 0 0
aux 8 39 1 1300 1700 0 0
save
aux 0 0 2 1700 2100 0 0
aux 1 1 0 900 1300 0 0
aux 2 2 0 1300 1700 0 0
aux 3 27 1 1700 2100 0 0
aux 4 13 1 1700 2100 0 0
aux 5 19 3 1300 1700 0 0
aux 6 28 0 1300 2100 0 0
aux 7 35 3 1700 2100 0 0
aux 8 39 1 1300 1700 0 0
save
すると、こんな感じになります。

コレでオッケー👌
OSD設定
ココも同じく、いつものテンプレをCLIで貼り付けちゃいます。(PAL用)set osd_warn_esc_fail = OFF
set osd_warn_core_temp = OFF
set osd_vbat_pos = 2448
set osd_rssi_pos = 2413
set osd_tim_1_pos = 2487
set osd_tim_2_pos = 2519
set osd_flymode_pos = 2457
set osd_g_force_pos = 65
set osd_throttle_pos = 2497
set osd_vtx_channel_pos = 2433
set osd_crosshairs_pos = 237
set osd_current_pos = 2464
set osd_mah_drawn_pos = 322
set osd_craft_name_pos = 2505
set osd_pidrate_profile_pos = 2081
set osd_avg_cell_voltage_pos = 2440
set osd_disarmed_pos = 2347
set osd_esc_tmp_pos = 354
set osd_core_temp_pos = 2403
set vtx_power = 2
set vtx_low_power_disarm = ON
set vcd_video_system = PAL
save
set osd_warn_core_temp = OFF
set osd_vbat_pos = 2448
set osd_rssi_pos = 2413
set osd_tim_1_pos = 2487
set osd_tim_2_pos = 2519
set osd_flymode_pos = 2457
set osd_g_force_pos = 65
set osd_throttle_pos = 2497
set osd_vtx_channel_pos = 2433
set osd_crosshairs_pos = 237
set osd_current_pos = 2464
set osd_mah_drawn_pos = 322
set osd_craft_name_pos = 2505
set osd_pidrate_profile_pos = 2081
set osd_avg_cell_voltage_pos = 2440
set osd_disarmed_pos = 2347
set osd_esc_tmp_pos = 354
set osd_core_temp_pos = 2403
set vtx_power = 2
set vtx_low_power_disarm = ON
set vcd_video_system = PAL
save
で、こんな感じになる。

おけおけ。
BLHELI(ESC)の設定
元の状態。
逆回転仕様にするので、モーター回転方向を全て入れ替えます。

起動時のモータービーコン(テレレッの音)も煩いので少しだけ下げました。
最後に『diff all』
ココまでの設定を保存する為にCLI画面で『diff all』を取って置きましょう。こんなモンでしょうかね。
次回はテストフライトへ進みたいと思います~♪
よろしくどうぞ~
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