SPC Maker Mini Whale HD 完全レビュー!①【Unbox&外観チェック編】
海外の動向にも注目されていらっしゃる方の情報では、この機体の問題点も既に指摘されている様ですので、その辺の改善方法等も考えながらレビューを進めさせて頂きたいと思います~。
それでは早速レビュー開始っと。

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機体仕様
※今回ワタクシBNFセットをお願いしていたと思ったら間違えてPNP(受信機無し)をお願いしていた様です…。まぁ手元にXM+受信機があるので機体整備時に搭載して行きたいと思います。Brand Name: Spc Maker
Model: Mini Whale
Item Name: 78mm Whoop FPV Racing Drone
Version: PNP ( Without Receiver) / Compatible Flysky RX/ Compatible Frsky RX
Compatible DSM2/DSMX RX / Compatible Futaba Receiver ( Optional)
Wheelbase: 78mm
Weight: 52g ( Without Battery)
Flight Controller: MICRO F4 Flight Controller
ESC: MICRO 12A 2-3S Blheli_S 4 In 1 ESC
Motor: 1103 10000KV Brushless Motor
Propeller: Gemfan 1635 40mm 4-Blade Propeller
FPV Transmitter: 5.8G 40CH 25/100MW VTX
Receiver: Without Receiver/ Compatible Flysky RX/ Compatible Frsky RX/ Compatible DSM2/DSMX RX / Compatible Futaba Receiver ( Optional)
FPV Camera: Runcam Split Mini 2 1000TVL 2.1mm Lens P/N Camera
Battery: NOT Include
Unbox
それでは外箱から見て行きましょうか。
しっかりめの硬い箱に入って来ました。大した変形も無く御到着。
横から見るとこんな感じ。

シールにスペックが書いてあります。

そこにはちゃんと『Receiver:No』の文字が・・・。
パッカーン。

マニュアルが鎮座。
マニュアルをよけると本体その他のお目見え。

スポンジなどの緩衝材は一切無いのですが、全て個別に袋で包装されているので多分安心?(輸送中に箱が潰れる様な強い力が加わったらダメそう?)
中身を全部出してみました。

余計な物は無くシンプルな感じ。
付属品
それでは付属品を見て参りましょう。先ずは付属のマニュアル。

白黒で両面に印刷されており、片面はFCとESCの説明。
反対面はVTXについての説明になってます。

まぁ、このVTXもワタクシは使わずに交換しちゃいますけどね~。(VTX03Sにするつもり)
コチラが標準ペラのGemfan 40mm 1.5mmHole 1636-4葉ペラ。

全部で2機分入ってます。
プロペラ固定用のネジ。

予備は無く1機分。(ワタクシはWhoop機で使った事は未だ無いです。3Sパワーならネジ付けた方が良い?)
プロペラガード(ダクト)の予備が2個。

コレは嬉しいですね! 結構頑丈なのでワタクシの様な大人しい飛び方で壊れる事は無いと思いますけど。
本体外観ディテールチェック
お待ちかね機体本体を見て行きましょう。
グルっと一周。




Whoopの割に骨太で全体的にシッカリした作りです。他のCine-Whoopとは一線を画すカッチリ感。ダクトの作りも頑丈そうですし青いキャノピーも丈夫そう。
TinyLeaderHDと同じ様に、カーボン製のボトムプレートをベースにダクト等のパーツが組み込まれている構造なのですが、そのベースになるボトムプレートのカーボンの厚さからしてTinyLeaderHDとは違います。

ボトムプレートの厚さは1.5mm。(因みにTinyLeaderHDは1.0mm)
参考の為、TinyLeaderHDも。

裏返して並べてみました。

構造は非常に似ているんですけどね。剛性感が違いますし、ダクトの径もSPC Maker Mini Whaleの方が大きいですね。(全てが頑丈な造り寄り?)
折角裏側に回ったので裏面も。

バッテリーホルダーは無くベルクロストラップで止めるスタイル。XT30端子バッテリーケーブルの太さは18AWGでした。
モーターはダクト部にネジ4本止め。

シッカリ付いとりますわ。
搭載されているのは1103-10000KVモーター。

よ~く見ると、各社微妙に形が違うんですよね。
【追記】カメラの角度調整について気になる方もいらっしゃると思いますので画像追加させて頂きます。

最近のワタクシに扱ったCine-Whoopの中ではカメラ角度の可動域は大きい方だと思います。上限で35°くらい?
ユックリ飛びながらの撮影なら水平近くにしたい事も有るかも知れません。

一応物理的にカメラ角度を水平にする事は出来ます。但し、カメラをもう少し前に出さないと映像にキャノピーが映ってしまいそうですね。カメラは前後にも動くようですので、次回機体を分解した際に確認してみたいと思います。
横からFCタワー部も見てみましょ。

FCタワーは20x20mmマウントなので汎用性がありそうですね。

但し、海外の情報によるとVTXの熱問題があるそうなので、機体分解時にレイアウトの変更も考えて行きたいと思います。
体重測定
重さはどうでしょ?
この剛性感でこの重さなら全然満足じゃないでしょうか。
あ、ペラ忘れてた。

ペラ4枚込みでこの重さ。
更に2Sバッテリー込みで。

2Sではちょいヘビー級ですかね。
GNB 3S-LiHV300mAh込み。

5g程増加するけど、コチラの方が良さそうな気がする。(知らんけど)
その他Whoop機との比較
他のCine-Whoop達と並べて比較して見ます。先ずはスペック的に同格のScorpion80HD。

ダクト径も同じですしスペックも内蔵機器も同じ、大きさもほぼ同じで違うのは後部モーター位置と、オールプラ製フレームのScorpion80HDと比べカーボンプレートベースのMiniWhaleの方が少々重いです。(あとモーターのKV値が1000KVほど違います)
同時にレビューを進めているMobula7HD。

Mobula7HDはその軽さが売りなのでこの二機は最軽量と最重量の両極端。とは言え10g位の違いなんですけどね。
同じく40mmペラを使うCinewhoop機体でもそれぞれダクト径に違いがある事はあまり知られていないかも?

一番大きなダクトなのがBETA85Xで次にMini WhaleとScorpion80HD、ペラとの隙間があまり無い小さいタイプがTinyLeaderHDとMobula7HDと言ったところでしょうか。(微妙な違いなんですけどね)
最後に
次回は分解して行きながら改良も加えて行くのですが、パッと見た感じでは整備性も良さそうなのできっと上手く行くんじゃない?なんて軽く考えております。未だワタクシの気付いていない、未知の落とし穴が無ければ良いのですが・・・
よろしくどうぞ~
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