Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!②【内臓チェック&改造整備編】
Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!①【Unbox&外観チェック編】の続きです。
今回は分解し中身を確認しつつ、ついでに機体の整備も行って行きたいと思います♪


先ずは機体裏側、前後に二本ずつあるシルバーの+ネジを外して…
キャノピーを外します。

中身もキレイにまとまってますなぁ。
コチラがワタクシ初のM12レンズ版RunCam Split Mini2で御座います。

コレ多分、機体を設計している段階では”M8レンズ版”の予定だったんじゃ無いですかね? キャノピーの開口部やらカメラの取り付け位置がそれっぽいんですよねぇ。。。(M12版だとマッチして無い)
取りあえず一旦レビューが最後まで行ったら、他の機体のM8版RunCam Split Mini2とスワップしてみます。
そんなカメラの取付穴は二つ。

デフォルトでは前の穴に付いているのですが、このままキャノピーを付けるとカメラを一番下にしても30°以上の角度になります。初心者の方には正直厳しい様な…。
両側のM1.5HEXネジを外す事でカメラが外れます。

何かメッキのワッシャー?の様な物が入ってますね。
ワッシャーの様な物はフレームにはめ込まれているだけですので、カメラ固定位置を動かす時にはソレも外して移動します。


内側からハメ込まれているので、カメラを外してから外側から押すとすぐにワッシャーも外れます。
ちょっと後ろの穴にカメラをずらしてみたのですが…

カメラ角度は寝かせられる様になったけど、ちょっとコレじゃあカメラが奥まってしまってキャノピーが映り込みまくりますねぇ。。。
まぁいいや。次行きましょ。
コチラがFCタワー。最上段に見えるのが25/100mWのVTX。

VTXはFCタワーの固定ネジで固定されてます。
この作りはコンパクトでまとまっていて良いんですけどね~。

諸事情あるのでコレは後で換装してしまいます。
一応これがそのVTX。

こんなに小さいけどスマートオーディオにも対応してます。
その下にあるのがRunCam Split Mini2のDVR基板。

M8版と基板自体は同じだと思うのですが、何やらコーティング剤が各所に盛ってある様です。(FCからのコントロール線は接続されてませんでしたが、まぁワタクシは使わないので今回はこのまま行きます)
RunCam Split Mini2のDVR基板を外すとその下にはF4-FC。

このFCタワーの構造がちょっと変わっていて、普通はネジ山がタワー下から突き上げる形で設置されている物なのですが、コレは逆に普通のネジと同じくネジ山を下にしてネジ止めして行くタイプなんです。(文字で説明でわかるかな?画像を見てねw)
しかもこのFCの形状自体も特殊ですよね~?

FCタワーは20x20mmマウントなので他の汎用20mm-FCでも代替出来そうです。
コチラがFCの裏側。

コチラ側に全ての接続パッドが隠れてました。(そこのBOOTスイッチは絶対押せないでしょw)
FCを外すとその下には12A-4in1-ESC。

あらキレイ。でもESCを外すのは上からじゃ無いんですよ。。。
機体の裏側にまわって、バッテリーマウントを外すとESCが現れます。

コチラ側からネジ止めしているのですね。
コレがESCの裏側。

モーター接続は最近流行りのコネクタ式。
折角バッテリーマウントも外したので、ついでにホルダー式のマウントに交換しておきます。

何方でも良いっちゃ良いんですけど、コチラの方がバッテリーがピッタリ収まりますし。
このフレーム、全体がプラスチック製で剛性的にどうなのよ?とか思っていたんですけど、前後にカーボンプレートのタワーバーみたいなのが付いてました。

コレが入っていないと、フレーム中央部はFCタワーのみになっちゃいますしね。中々良い作りしてるじゃん。
後部。

ココには超小型のFrSky XM受信機が搭載されてました。でも、ワタクシは長距離仕様にするので後でXM+受信機に換装するッス。
先ずはVTXを200mW出力まで可変出来るEachine VTX03Sにしちゃいます。

コーティングされた配線接続部分はライターで炙って剥がします。
元のVTXとコレから付けるEachine VTX03S。

ちょっと大きくなっちゃうけど何とか収まるでしょう?
元のVTX配線をそのまま利用するのでササッとハンダ付けして完成。

いつもやってる作業なのでチョレーッス。

200mW以上のVTXに換装したなら、受信機もアンテナ二本で安心確実なXM+受信機の方が良いでしょって事で。(手持ち在庫もいっぱいあるし)
そんなワケで道具箱から出して来ました毎度お馴染みのXM+受信機。

この画像を見て気が付いたけど、新品なのにサインペンで何か書いてある!?
取りあえずいつもの様にファームウェアをRSSI表示対応版に書き換えちゃいましょ。

やっぱこのツール便利で良いわぁ~。
元の配線を使うのでコレもサクサクっとハンダして出来上がり。

透明シュリンクチューブで包んだら機体後方(元の位置)に設置して完成。

BINDボタンは外から押せる様にして、アンテナは邪魔なのでキャノピー内を通して真ん中のキャノピー穴から出しました。

接続はココ!FC基板の裏側にあります。
で、ブザー本体はキャノピー内じゃなくフレーム上に設置しました。

だって、内部はスペース的にキツキツですし、ブザーの音煩い時はブザー穴塞ぎたいやん。。。

手術後に余った廃パーツがコチラ。
それでは画像を見て行きましょう。

VTXのアンテナもお気に入りのRealacc UXIIにしときました。

そう言えば、DVR基板はアホみたいに熱持つので小型のアルミヒートシンクを設置。




コレで完璧♪
次回はFCのセッティングに進みます。
よろしくどうぞ~
『Gofly-RC Scorpion 80HD 80mm Micro Brushless 2S Whoop FPV Racing Drone F405 RunCam Split Mini 2 Cam 25/100mW VTX』

・『Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!①【Unbox&外観チェック編】』

・『Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!①【Unbox&外観チェック編】』
今回は分解し中身を確認しつつ、ついでに機体の整備も行って行きたいと思います♪

分解しつつ中身をチェック
早速バラして行きましょう。
先ずは機体裏側、前後に二本ずつあるシルバーの+ネジを外して…
キャノピーを外します。

中身もキレイにまとまってますなぁ。
コチラがワタクシ初のM12レンズ版RunCam Split Mini2で御座います。

コレ多分、機体を設計している段階では”M8レンズ版”の予定だったんじゃ無いですかね? キャノピーの開口部やらカメラの取り付け位置がそれっぽいんですよねぇ。。。(M12版だとマッチして無い)
取りあえず一旦レビューが最後まで行ったら、他の機体のM8版RunCam Split Mini2とスワップしてみます。
そんなカメラの取付穴は二つ。

デフォルトでは前の穴に付いているのですが、このままキャノピーを付けるとカメラを一番下にしても30°以上の角度になります。初心者の方には正直厳しい様な…。
両側のM1.5HEXネジを外す事でカメラが外れます。

何かメッキのワッシャー?の様な物が入ってますね。
ワッシャーの様な物はフレームにはめ込まれているだけですので、カメラ固定位置を動かす時にはソレも外して移動します。


内側からハメ込まれているので、カメラを外してから外側から押すとすぐにワッシャーも外れます。
ちょっと後ろの穴にカメラをずらしてみたのですが…

カメラ角度は寝かせられる様になったけど、ちょっとコレじゃあカメラが奥まってしまってキャノピーが映り込みまくりますねぇ。。。
まぁいいや。次行きましょ。
コチラがFCタワー。最上段に見えるのが25/100mWのVTX。

VTXはFCタワーの固定ネジで固定されてます。
この作りはコンパクトでまとまっていて良いんですけどね~。

諸事情あるのでコレは後で換装してしまいます。
一応これがそのVTX。

こんなに小さいけどスマートオーディオにも対応してます。
その下にあるのがRunCam Split Mini2のDVR基板。

M8版と基板自体は同じだと思うのですが、何やらコーティング剤が各所に盛ってある様です。(FCからのコントロール線は接続されてませんでしたが、まぁワタクシは使わないので今回はこのまま行きます)
RunCam Split Mini2のDVR基板を外すとその下にはF4-FC。

このFCタワーの構造がちょっと変わっていて、普通はネジ山がタワー下から突き上げる形で設置されている物なのですが、コレは逆に普通のネジと同じくネジ山を下にしてネジ止めして行くタイプなんです。(文字で説明でわかるかな?画像を見てねw)
しかもこのFCの形状自体も特殊ですよね~?

FCタワーは20x20mmマウントなので他の汎用20mm-FCでも代替出来そうです。
コチラがFCの裏側。

コチラ側に全ての接続パッドが隠れてました。(そこのBOOTスイッチは絶対押せないでしょw)
FCを外すとその下には12A-4in1-ESC。

あらキレイ。でもESCを外すのは上からじゃ無いんですよ。。。
機体の裏側にまわって、バッテリーマウントを外すとESCが現れます。

コチラ側からネジ止めしているのですね。
コレがESCの裏側。

モーター接続は最近流行りのコネクタ式。
折角バッテリーマウントも外したので、ついでにホルダー式のマウントに交換しておきます。

何方でも良いっちゃ良いんですけど、コチラの方がバッテリーがピッタリ収まりますし。
このフレーム、全体がプラスチック製で剛性的にどうなのよ?とか思っていたんですけど、前後にカーボンプレートのタワーバーみたいなのが付いてました。

コレが入っていないと、フレーム中央部はFCタワーのみになっちゃいますしね。中々良い作りしてるじゃん。
後部。

ココには超小型のFrSky XM受信機が搭載されてました。でも、ワタクシは長距離仕様にするので後でXM+受信機に換装するッス。
VTXの換装
さ~て、それでは改造を始めましょうか。先ずはVTXを200mW出力まで可変出来るEachine VTX03Sにしちゃいます。

コーティングされた配線接続部分はライターで炙って剥がします。
元のVTXとコレから付けるEachine VTX03S。

ちょっと大きくなっちゃうけど何とか収まるでしょう?
元のVTX配線をそのまま利用するのでササッとハンダ付けして完成。

いつもやってる作業なのでチョレーッス。
受信機の換装
FrSky XM受信機も小型軽量で良いんですけどね~。
200mW以上のVTXに換装したなら、受信機もアンテナ二本で安心確実なXM+受信機の方が良いでしょって事で。(手持ち在庫もいっぱいあるし)
そんなワケで道具箱から出して来ました毎度お馴染みのXM+受信機。

この画像を見て気が付いたけど、新品なのにサインペンで何か書いてある!?
取りあえずいつもの様にファームウェアをRSSI表示対応版に書き換えちゃいましょ。

やっぱこのツール便利で良いわぁ~。
元の配線を使うのでコレもサクサクっとハンダして出来上がり。

透明シュリンクチューブで包んだら機体後方(元の位置)に設置して完成。

BINDボタンは外から押せる様にして、アンテナは邪魔なのでキャノピー内を通して真ん中のキャノピー穴から出しました。
ブザーの取り付け
この機体、最近の小型機にありがちな『ブザー無し』なんです。でもやっぱBINDの確認等の時もブザーはあった方が良いので増設しちゃいましょう。
接続はココ!FC基板の裏側にあります。
で、ブザー本体はキャノピー内じゃなくフレーム上に設置しました。

だって、内部はスペース的にキツキツですし、ブザーの音煩い時はブザー穴塞ぎたいやん。。。
完成
って事で遂に完成。
手術後に余った廃パーツがコチラ。
それでは画像を見て行きましょう。

VTXのアンテナもお気に入りのRealacc UXIIにしときました。

そう言えば、DVR基板はアホみたいに熱持つので小型のアルミヒートシンクを設置。




コレで完璧♪
次回はFCのセッティングに進みます。
よろしくどうぞ~
- 関連記事
-
-
【Gofly-RC Scorpion80HD】HDカメラを取っ払ってカっ飛びWhoopに変身 2020/05/11
-
Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!⑤【デスロール再発&整備編】 2019/05/27
-
Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!④【Maiden flight編】 2019/05/11
-
Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!③【FCセッティング編】 2019/04/27
-
Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!②【内臓チェック&改造整備編】 2019/04/23
-
Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!①【Unbox&外観チェック編】 2019/04/15
-
期待のCine-Whoopがいよいよ販売開始!【Gofly-RC Scorpion 80HD】 2019/04/03
-