Gofly-RC Scorpion 80HD 2/3S Whoop 完全レビュー!①【Unbox&外観チェック編】
期待の最新Cine-Whoopが到着しました♪
今回もBanggoodさんよりレビュー用にサンプルを御提供頂いております。(ありがとうございます!)
また前置きが長くなってしまってもアレですので、早速レビュー行ってみましょう~。

しっかり厚手の紙で出来た箱。真っ黒な箱には何のプリントも無く、機種名仕様等はシールが貼られておりました。
蓋を開けるとこんな感じ。

期待のカタチぴったりに切り抜かれたスポンジ緩衝材。機体も軽いしコレで十分。
中身を全部出してみました。

最近の機体はこんなシンプルな構成が多いですね。(予備パーツ等のオマケが少ない)
先ずは説明書。

表?はFCとESCについて。この辺も必要最低限な記載しか無いので、初心者向けと言うよりは既に何機か持っている方を対象にしているのでしょうかね。
裏?はVTXについて。

ちょっと特殊なVTXが搭載されているので、開局する方は頑張ってw ワタクシはいつもの様に多分VTX03Sに交換しちゃいますので。
コチラは何に使うのかワカラナイ?両面テープと滑り止めシリコンシート。

後で詳しく見て行けば使用方法もわかるのかな?(説明書には何も書いていない為不明)
バッテリーストラップ。

既に本体に1本装着されてますので、コチラは予備なのでしょう。普通の薄型ベルクロです。
バッテリーマウントホルダー。

この機体、面白い構造でバッテリーのマウントはストラップだけで行う物と、この(2S用?)マウントと二通りの方法があります。マウントパーツの交換はネジで行うのですが…詳しくは後程。

本体が半透明スケルトンなので薄っすら見えちゃってるRunCam Split Mini2。この手の中華Cine-Whoopでは初搭載?

今迄でワタクシがレビューさせて頂いたRunCam Split Mini2搭載機は3機目なのですが、今回はこれまた初のM12レンズ採用タイプのRunCam Split Mini2でした♪(旧式はM8タイプ)
標準でGemfan 4葉プロペラ(軸穴1.5mm)が装着されてます。

後程もっと詳しく見て行きますが、ダクト部含む一体型メインフレーム素材は恐らくBETAFPV機と同じ素材なんじゃないか?と思われます。要するに、強度と柔軟性を備えていてWhoop機には最適な素材で出来てます。
搭載モーターは1103-11000KVブラシレスモーター。

サイズやKV値的にはTinyLeaderHDやBETA75Xと同じですね。軸も1.5mmで同じなのでプロペラを共用する事が出来ます。
モーターマウントネジも4ヵ所で止めるタイプで同じ。

裏にまわってコチラがバッテリーホルダー部。

ストック(工場出荷状態)で付いているのはストラップタイプのパーツ。
先程御紹介させて頂いたマウントホルダーと交換する事で従来通りのバッテリーホルダーに変更出来ます。

こんな感じでバッテリーマウントパーツは4本のネジを外して交換。

中々考えられた作りで面白いですね。今迄の機体なら「勝手に改造すれば~?」な部分だったのにwコレは気が利いてます。
ワタクシが気になった残念な部分はココ。

FCとPCを接続して設定する為のFCのMicroUSB差込口。ESCモーターコネクタ端子との距離が滅茶苦茶タイト過ぎて普通のMicroUSBコネクタじゃ入りません。設計の段階で気付かなかったのか?と言うか、もし仮にそうだったとしても完成機を手にしたらわかるでしょうが~!?
ワタクシの手持ちのMicroUSBケーブル(細く改造済み)を挿してみたけどこんな感じ。

無理矢理挿せない事は無い(普通の物では無理)けど、テンション掛かって常用したら壊れると思います。コレを改善するには、FCとESCの間にスペーサーを入れて間隔を広げる手もあるけれど、それをすると今度はタダでさえタイトな作りになっているキャノピー内部に無理が掛かりそうな気がします。
そんなワケで更にUSBコネクタ側を細くするべく削りました。

どうせ百均の安物ケーブルですし、端子の金属部ギリギリになる位まで平面に樹脂部分を削ぎ落としましたよ。コレで何とか使えます。(専用のケーブルでも付けてくれれば良いのに~)

実は大きく分けて三つのパーツで構成されております。
先ずは最上部のキャノピー。

コレ自体にはパーツが装着されておらず、内部機器のカバー的な要素とフレーム中心部の剛性の補強と言った役割りでしょう。
ダクト部を含むメインのフレーム。

ココにFCのマウントも含め全てのパーツが装着されております。早く補修部品として単品販売して欲しいですねぇ。
そして最下部のバッテリーマウントパーツ。

メインのフレームやキャノピーとはちょっと違う素材の様です? より柔軟性があり、少し柔らかめ。(Mobula7V2フレームの素材?)
この機体のフォルムは空力的にも優れていそうですし合理的な作りとなっています。パーツ単品購入出来る様になったら、載せ替えや自作で重宝しそうですね~♪

ほぼ公称(55g)通り。
続いてGNB-2S-300mAh-LiHV込みで。

そして届いたばかりの、今話題のGNB-3S-300mAh-LiHVと一緒に。

この機体は12A-ESCを搭載しており、スペック上は3Sバッテリーでのフライトにも対応しているので超期待しております。(バッテリー10本買っちゃったし)
先ずは同格のTinyLeaderHDと並べて。

スペック上はTinyLeaderHDのホイルベース75mmに対してScorpion 80HDは80mmと若干大きい事になってますが、まぁ並べるとその差は全然感じません。(因みに、Cine-Whoopとして比較されがちなBETA85X-HDは大きさが全然違います。何ならボディは2インチ機より大きくなるので、同格として考えるのはナンセンス!?)
ちょっと小型な2インチ機のDiatone R249と並べてみましょうか。

ダクト部が無い分、2インチ機はこんな大きさですよ。でも、骨太カーボンフレームやモーターのお陰で重量(バッテリー抜き約90g)は全然違います。BETA85X-HDは約80g(バッテリー抜き)。
65mm-WhoopのUR65も並べてみます。

久々に出して来たけど、やっぱり小さくて軽いっスね~!
最後に、TRASHCAN(75mm-Whoop)も入れてみんなで記念撮影。

ポケットに入れて?持ち運べそうなのはこの辺までですかね~。
よろしくどうぞ~
今回もBanggoodさんよりレビュー用にサンプルを御提供頂いております。(ありがとうございます!)
また前置きが長くなってしまってもアレですので、早速レビュー行ってみましょう~。
『Gofly-RC Scorpion 80HD 80mm Micro Brushless 2S Whoop FPV Racing Drone F405 RunCam Split Mini 2 Cam 25/100mW VTX』

※コチラ、レビュー機が届く前までは受信機が『XM+』と言う表示になっていたのですが、実際に届いた機体を見てみると『XM』受信機が装着されており、HPの表記もすぐに変更された様です。

※コチラ、レビュー機が届く前までは受信機が『XM+』と言う表示になっていたのですが、実際に届いた機体を見てみると『XM』受信機が装着されており、HPの表記もすぐに変更された様です。
機体仕様
Specification:
Brand name: GOFLY-RC
Item: Scorpion 80HD 2S Brushless Whoop Micro drone
Wheel base: 80mm
Weight: 55g (without battery)
Size:113x103x41mm
Power input: 2S-3S lipo battery
Motor:1103 11000KV brushless motor/1.5mm shaft
ESC: 4in1 BLheli_S 12A
Flight controller: F4(F405) OSD/Smart Audio ready
Camera: RunCam Split Mini 2 1080P
Video transmitter: 5.8G/25-100mW/40CH/SmartAudio Ready
Receiver: without receiver/ DSMX/ FS-RX2A/ XM receiver(optional)
Propller: Gemfan1636 40mm 4-blade
Unbox
先ずは外箱から。
しっかり厚手の紙で出来た箱。真っ黒な箱には何のプリントも無く、機種名仕様等はシールが貼られておりました。
蓋を開けるとこんな感じ。

期待のカタチぴったりに切り抜かれたスポンジ緩衝材。機体も軽いしコレで十分。
中身を全部出してみました。

最近の機体はこんなシンプルな構成が多いですね。(予備パーツ等のオマケが少ない)
付属品
色々入っている訳では無いので、初めて機体を購入される方は予備のパーツ等も一緒に揃えた方が良さそう?(プロペラ等)先ずは説明書。

表?はFCとESCについて。この辺も必要最低限な記載しか無いので、初心者向けと言うよりは既に何機か持っている方を対象にしているのでしょうかね。
裏?はVTXについて。

ちょっと特殊なVTXが搭載されているので、開局する方は頑張ってw ワタクシはいつもの様に多分VTX03Sに交換しちゃいますので。
コチラは何に使うのかワカラナイ?両面テープと滑り止めシリコンシート。

後で詳しく見て行けば使用方法もわかるのかな?(説明書には何も書いていない為不明)
バッテリーストラップ。

既に本体に1本装着されてますので、コチラは予備なのでしょう。普通の薄型ベルクロです。
バッテリーマウントホルダー。

この機体、面白い構造でバッテリーのマウントはストラップだけで行う物と、この(2S用?)マウントと二通りの方法があります。マウントパーツの交換はネジで行うのですが…詳しくは後程。
本体外観ディテールチェック
それではお待ちかね、本体を詳しく見て行きます。
本体が半透明スケルトンなので薄っすら見えちゃってるRunCam Split Mini2。この手の中華Cine-Whoopでは初搭載?

今迄でワタクシがレビューさせて頂いたRunCam Split Mini2搭載機は3機目なのですが、今回はこれまた初のM12レンズ採用タイプのRunCam Split Mini2でした♪(旧式はM8タイプ)
標準でGemfan 4葉プロペラ(軸穴1.5mm)が装着されてます。

後程もっと詳しく見て行きますが、ダクト部含む一体型メインフレーム素材は恐らくBETAFPV機と同じ素材なんじゃないか?と思われます。要するに、強度と柔軟性を備えていてWhoop機には最適な素材で出来てます。
搭載モーターは1103-11000KVブラシレスモーター。

サイズやKV値的にはTinyLeaderHDやBETA75Xと同じですね。軸も1.5mmで同じなのでプロペラを共用する事が出来ます。
モーターマウントネジも4ヵ所で止めるタイプで同じ。

裏にまわってコチラがバッテリーホルダー部。

ストック(工場出荷状態)で付いているのはストラップタイプのパーツ。
先程御紹介させて頂いたマウントホルダーと交換する事で従来通りのバッテリーホルダーに変更出来ます。

こんな感じでバッテリーマウントパーツは4本のネジを外して交換。

中々考えられた作りで面白いですね。今迄の機体なら「勝手に改造すれば~?」な部分だったのにwコレは気が利いてます。
ワタクシが気になった残念な部分はココ。

FCとPCを接続して設定する為のFCのMicroUSB差込口。ESCモーターコネクタ端子との距離が滅茶苦茶タイト過ぎて普通のMicroUSBコネクタじゃ入りません。設計の段階で気付かなかったのか?と言うか、もし仮にそうだったとしても完成機を手にしたらわかるでしょうが~!?
ワタクシの手持ちのMicroUSBケーブル(細く改造済み)を挿してみたけどこんな感じ。

無理矢理挿せない事は無い(普通の物では無理)けど、テンション掛かって常用したら壊れると思います。コレを改善するには、FCとESCの間にスペーサーを入れて間隔を広げる手もあるけれど、それをすると今度はタダでさえタイトな作りになっているキャノピー内部に無理が掛かりそうな気がします。
そんなワケで更にUSBコネクタ側を細くするべく削りました。

どうせ百均の安物ケーブルですし、端子の金属部ギリギリになる位まで平面に樹脂部分を削ぎ落としましたよ。コレで何とか使えます。(専用のケーブルでも付けてくれれば良いのに~)
機体特徴
この機体のボディは一見、同じ素材のプラスチック?一体構造の様にも見えるのですが…
実は大きく分けて三つのパーツで構成されております。
先ずは最上部のキャノピー。

コレ自体にはパーツが装着されておらず、内部機器のカバー的な要素とフレーム中心部の剛性の補強と言った役割りでしょう。
ダクト部を含むメインのフレーム。

ココにFCのマウントも含め全てのパーツが装着されております。早く補修部品として単品販売して欲しいですねぇ。
そして最下部のバッテリーマウントパーツ。

メインのフレームやキャノピーとはちょっと違う素材の様です? より柔軟性があり、少し柔らかめ。(Mobula7V2フレームの素材?)
この機体のフォルムは空力的にも優れていそうですし合理的な作りとなっています。パーツ単品購入出来る様になったら、載せ替えや自作で重宝しそうですね~♪
体重測定
重さを量ってみます。
ほぼ公称(55g)通り。
続いてGNB-2S-300mAh-LiHV込みで。

そして届いたばかりの、今話題のGNB-3S-300mAh-LiHVと一緒に。

この機体は12A-ESCを搭載しており、スペック上は3Sバッテリーでのフライトにも対応しているので超期待しております。(バッテリー10本買っちゃったし)
その他Whoop機との比較
画像で大きさを見比べてみましょう。先ずは同格のTinyLeaderHDと並べて。

スペック上はTinyLeaderHDのホイルベース75mmに対してScorpion 80HDは80mmと若干大きい事になってますが、まぁ並べるとその差は全然感じません。(因みに、Cine-Whoopとして比較されがちなBETA85X-HDは大きさが全然違います。何ならボディは2インチ機より大きくなるので、同格として考えるのはナンセンス!?)
ちょっと小型な2インチ機のDiatone R249と並べてみましょうか。

ダクト部が無い分、2インチ機はこんな大きさですよ。でも、骨太カーボンフレームやモーターのお陰で重量(バッテリー抜き約90g)は全然違います。BETA85X-HDは約80g(バッテリー抜き)。
65mm-WhoopのUR65も並べてみます。

久々に出して来たけど、やっぱり小さくて軽いっスね~!
最後に、TRASHCAN(75mm-Whoop)も入れてみんなで記念撮影。

ポケットに入れて?持ち運べそうなのはこの辺までですかね~。
最後に
そんなワケで今回は一切分解をせず外観について詳しく見て参りました。次回は機体を分解して搭載メカや構造等について詳しく見て行きたいと思います♪よろしくどうぞ~
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