BETAFPV Beta85X HD Version サクッとレビュー♪①【Unbox & Check detail編】
Whoop機としては最大級となる85mmサイズの最新機体。
一体どんな塩梅なのか? 早速隅々まで見させて頂きましょう~!

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Unbox
先ずは外箱から見て行きましょう。
表の写真表記は違えど、BETAFPVの機体は基本皆同じ箱の様ですね。シッカリした箱で丈夫で安心です。
裏にはこの様なステッカーが。

ハッキリと2-3Sとの表記が有りますので、問題のあったファーストバッチの物では無く改善されたセカンドバッチ以降の機体という事が確認出来ます。それにしても…ワタクシ自身は初のBLHELI-32対応ESCッスね。受信機はFrSky XM+受信機が搭載済みです。
それでは・・・パッカーン。

開けた瞬間、コッチ見てます。青いボディーのドムみたいなのが。グフとドムが混ざっちゃった?
付属品
箱の中身を全部出してみました。
毎度の事ながら、BETAFPVの機体セットはサッパリとしてますねぇ。
コチラも毎度お馴染みの保証書カード。

マニュアルはQRコードで飛んで下さいっとな。
唯一、本体以外の付属品らしい付属品がコチラのCaddx TurtleV2の設定用ドングル。

意外と完成機の場合、コレが付いて来ない事も多いんですよね…。もし持っていない場合は別途購入の必要があります。
製品仕様
※製品ページに掲載されているスペックです。General
Brand: BETAFPV
Item No.: Beta85X
Wheelbase: 85mm
Weight: 58g (without Battery)←これチョット後でお話が…
Motors: 1105 6000KV with connector
Props: EMAX Avan 2" 4-Blades Props
HD DVR Camera: Caddx Turtle V2
Receiver: Frsky FCC
5.8G VTX antenna: Customized Lumenier AXII antenna
Battery strap fit for micro 2S-3S battery
F4 Flight Control
CPU: STM32F405
Six-Axis: MPU6000
Size: 26mm x 26mm, whoop mounting pattern
Firmware version: Betaflight OMNIBUSF4SD (OBSD) 3.5.0
OSD: Built-in BetaFlight OSD (STM32 controls OSD chip over SPI in DMA mode)
Smart Audio port is available for radio control VTX
ESC
MCU:STM32F051
Supports Oneshot125, Oneshot42, Multishot, Dshot150, Dshot300, Dshot600, Dshot1200
Input voltage: 2S-3S lipo
Continue current: 16A
Peak current: 25A
BLHELI_32 Firmware target: BETAFPV-16A-32bit
VTX
Output power: 0mW, 25mW and 200mW (Adjustable)
Smart Audio function is included for radio control
Antenna: Customized Lumenier AXII antenna
Frequency: 5.8GHz 6 bands 48 channels, with Raceband: 5362~5945MHz
TV System: NTSC
Field of view: 100-120 degrees with 1/3 lens
本体ディテールチェック(外装)
それでは皆様お待ちかね、本体を詳しく見て行きましょう。
実物を手に取って見る迄ワタクシが一番気になっていたのはこのキャノピーの材質だったりします。
パッと見、カラーリングは他のBETAFPV機と同じ様に見えるのですが、Caddx Turtle V2を搭載するこのキャノピーは単なるカバーになっているという訳では無く、このキャノピーその物がFPVカメラのマウントになっている構造な為、ココの強度が気になっていたんですよ~。

実機をよぉ~く観察してみると、どうやらVTX等もこのキャノピーに搭載されている様です。結局、キャノピーの材質はコレ一体何でしょう? ABSっぽい様な? 結構硬めの素材で出来ているみたいです。
プロペラはAVAN2インチ-4葉って… コレもうやっぱり2インチマイクロブラシレス機の構成ですよね?

スペック上は機体重量58gとの事でしたので、2インチ機としては信じられない位軽いのですが…もし本当にその重量だとしたら、そこがこの機体最大の特徴という事になりますでしょうか。
搭載モーターは1105-6000KVと言うこれまた普通の2インチ機と同じ様な構成。軽量化を狙ってか?モーター固定ネジは2本になってます。

普通の2インチ機ならこのモータースペックで4Sまで全然イケるハズなんですけどねぇ…。(このBETA85X HDは2~3S迄という事になっているみたいです)
コチラが裏面。
バッテリーはストラップで固定する方式になってます。

あ、普通の2インチ機との小さな違いを見付けました。他のWhoop機と同じ様にモーターの配線がコネクタ式になってますね。
ストラップにはBETAFPVのロゴ入り。滑り止めタイプ。

ちょっと見え難いかも知れませんがバッテリーとESCボードの間には隙間があり、そこのXM+受信機が搭載されてます。完全に固定されている訳では無く只挿し込まれているだけですので、バインド作業の時には少し引き出してやると良いでしょう。
フロントの下から見えるのは4in1-16A-ESCだと思うのですが…アレ?

2-4S? V1.0と書いてあるけど…(BETAFPVのHPで確認しましたけど、ココの表記は変わっていない様です)
裏面後部のココからFCセッティング用MicroUSB端子が見えますが、随分とタイトな配置になってます。

バッテリーと同時接続の際はショートさせない様に要注意。
さて、もう一度表に戻って・・・
コチラがCaddx Turtle V2の操作ボタン。

チョット奥まっているので、ギリギリ指が届かないかなぁ~。小指の先っちょで押せば押せない事も無い?(楊枝か何かで押した方が楽かも)
反対側にはMicroSDカードスロット。

此方は普通に出し入れが出来そうです。カードのストッパーは付いてません。
コチラが後部に設置されたLED Strip。

コレがブザー一体型なら更に良いのに~。
コチラがVTXのアンテナ。

中々良さ気なアンテナが標準で付いてるんですね~。
0~200mWスイッチャブルVTXはキャノピー後部に設置されてます。

VTXはBETA75Xにも採用されているZ02カメラの物と同じ。アンテナはハンダ接続された上にシール材で保護されタイラップ固定。
Caddx Turtle V2のFPVカメラはキャノピーにネジで固定されており、カメラ角度を25~45°に調節する事が出来ます。

45°・・・イイですねぇ。
本体ディテールチェック(内部)
分解して内臓も見て行きましょう。キャノピー部は左右2本のネジで直接フレームに固定されております。(他のWhoopの場合はFC固定ネジと共用)

上段にはF4-FC。他のBETA XシリーズとFCその物は共通。
コチラがキャノピー側。驚いた事に、Caddx Turtle V2のDVR基板はこのキャノピーにネジで固定されていたのですね! 中々の妙案・・・と言うか面白い作りです。

とは言え、このキャノピー単体は今現在BETAFPV本家HPですら販売されていない様ですので、まだ機体購入以外の入手方法がありません。もし割れちゃったらどうしましょ?
キャノピーからDVR基板を外すとその奥にはFPVカメラと、一部保護されたこの基板はVTXの裏側です。

ブザーを仕込むスペースも無くは無いのですが…ここに設置するのは面倒かも?
続いては上段のFC基板を外してみました。

FCとESC基板の接続はBETA Xシリーズ共通でPINソケット挿し込み式。
コチラが下段の16A-4in1ーESC基板。

ファーストバッチの時に出火したという報告が複数あった為、4Sでのフライトは『未対応』という事になってしまいました。残念!
次回の記事で機体のフライト前整備に進みますので、機体はこのままバラした状態で保留。

機体体重測定
一応体重も量っておきましょ。
・・・って、75.7g!? バッテリー抜きでこの状態ですよ? 確かに2インチ機としては軽い方だとは思うんですけど、何かお話が違くないですか?
う~ん・・・スペック的なアドバンテージは・・・
最後に
何はともあれ、実際に飛ばしてみない事には何とも判断出来ません。この機体を既に入手し飛ばされていらっしゃる皆さまは大絶賛されておりますし、普通の2インチ機とはきっとどこかが違っている?のでしょう。
2インチ機はワタクシも今迄沢山試しておりますので、それらと比較してどうなのか?早く体験してみたいです。
でも、その前に機体の整備とFCセッティングを済ませなきゃ。
次回の記事でその辺をサクサクッと進めて行きたいと思います!
よろしくどうぞ~
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