【技適付き】Jumper T8SG V2 Plus サクッとレビュー♪③【ドローン用ならコレで十分?な設定編】
【技適付き】Jumper T8SG V2 Plus サクッとレビュー♪②【Check detail&カスタマイズ編】の続きです。
と、そんな世間の事情とは直接関係無いっちゃ無いんですけど・・・
ワタクシがこの送信機の内容を御紹介するには、この送信機に搭載されたファームウェア”Deviation”の理解度を深めて行かなければならないと思うのですが、今迄ワタクシがメインで使って来た送信機は皆さま御存知の通りOpenTX搭載のTaranisなワケでして、”Jumper T8SG V2のみが技適を取得した!”と言うちょっと前までの状況でしたら、慣れないDeviationも詳しく勉強しなきゃな~と言う心づもりは出来ていたものの、いざ”OpenTXで使える技適付きのマルチプロトコルモジュールが出たよ~!”何て言う事になった今では、Deviationについて詳しく学んで行くモチベーションが無くなってしまったというか…。
レビューさせて頂いてる身分でこんな事を言うのもオカシイですよね。えぇ、その辺は重々承知しておりますし申し訳無くも思っております。イヤ、ココでレビューを打ち切ろうとかそういう事じゃ無いですよ! 勿論、今後もこの送信機についてのレビューは続けさせて頂きますし、ワタクシ自身もこの送信機を使い続けて行くつもりです。
ただ、ココでワタクシが何を言いたかったのか?と申しますと、今回の記事でDeviationについて知識の浅いワタクシがよくわかりもせずに一々細かく御説明するより、ドローンを飛行させるのに最低限必要な内容で兎に角簡潔に『コレさえ設定すれば大丈夫!』な物として書かせて頂いた方が、逆に見て下さる方にとっても有用な記事になるんじゃないか?という思いから、この記事上では設定についての詳細には触れず、『ココはこう設定してね♪』な内容だけを御紹介させて頂こうと考えております。ちゃんと必要な設定は書かせて頂きますよ~!
もっと詳細な内容を期待していた皆さまには御不満かとは存じますが、少し端折った内容になる事を予めお詫び申し上げます。
そうですね~、最初にこの送信機の基本設定を済ませて行きますか。
画面の左側上段にある『Confirm Key』を押すと出て来るのがこの画面。

二番目にある『Transmitter menu』を選択しましょう。(選択決定の操作は全て『Confirm Key』で行います)
すると次はこの画面。

ココも一番上の『Transmitter config』を選択します。
ココで言語の選択(基本は英語)や操作Modeの設定を行います。

まぁ大体の人は英語-Mode2でそのまま行きましょ。
画面右側にある方向キー『Menu direction Key』で前後左右の操作を行います。

そのまま下げて行くとブザー音量と音声(対応していない)とバイブの設定。お好みで。
更に下。

設定が必要なのは『Batt alarm』の項目。ココは使用するバッテリーにあわせて警告の鳴る最低電圧を設定しときましょ。ワタクシは18650Li-ionバッテリーを使用しておりますので、基本に忠実に7.4Vに設定しておきました。
後はココの『Dimmer time』。無操作時にディスプレイ表示が消えるまでの時間設定です。

初期値は20秒なのですが、このディスプレイはライトが消えると表示が完全に見えなくなってしまうので、ワタクシはディスプレイは点けっぱの『OFF』設定にしてます。(大した消費電力じゃなさそうですし)
取りあえず必要な前準備はこんなもんで大丈夫です。(細かな部分は後からお好みで変更してみて下さい)
OpenTXでもDeviesionでもその他の送信機でもコンピューター送信機と呼ばれている物はそのほぼ全てが、”複数の機体の設定”(Model)を登録する事で一つの送信機で複数の機体の操縦を切り替える事が出来る様になっております。Deviesionの場合は30個のModelを登録出来るようですね。
先ずは『Main menu』から1番上の『Model menu』を選択。

続いて『Model setup』を選択。

一番上の”File”の項目で『Load』を選び(上下左右のカーソルで各項目は変更出来ます)決定キーを押して下さい。

任意の数字、どれでも良いのですが真っ新な何も設定の入っていない『NONE』と表示されている物を上下キーで選んで決定を押して下さい。

今回の例では意味も無く?15番を選んでみました。ココに最初のテンプレート設定を作って行きます。(Model Noや場所は後で入れ替え可能なのでテキトーで良いっス)
するとこんな画面に。

今選択しているのは先程選択した『No15』のModelで、Model nameは勝手にModel15と設定された様です。
名前もわかり易い物に変更しておきましょう。

ココで決定ボタンを押して
こんな画面になります。

あとは任意で好きな名前を入力して下さい。

取りあえず今回は『Sample』としてみました。
続いては『Model type』の項目で左右のキーを押してMultiを選択。

ココまで設定すれば取りあえずOK。細かな設定は後回しで良いっス。そのままExitキーを一回押してModel menuに戻って下さい。
あ、そうそう…その前にもう一つ。
ワタクシここで大分ハマったのですが、このDeviationファームではチャンネルマップを任意で変更する事は出来ない(少なくとも送信機上のGUIでは)らしく、予め用意されたチャンネルマップを使って設定をして行くようなのです。
ワタクシは普段送信機のチャンネルマップを全て『AETR』に統一(どんな受信機だったとしても)して設定しており、手持ちの機体も設定は全てAETRになっております。その為、このT8SG V2 Plusでもテンプレートとして使う設定は『AETR』にしようと考えていたのですが、Mixerを使って組み替える事は出来る物の元のINPUTの段階(Deviationではこの概念が無い)でズレているのが気になってしまいまして。
そんなワケで、元からチャンネルマップをAETRにする為にちょっと先に送信機のプロトコルタイプを設定してしまいます。
※何を言っているのかはわからなくて大丈夫です。このまま真似て設定して頂ければ。説明が難し過ぎてワタクシにも上手く伝えられているのか?全く自信がありませんしwww
先ずはModel setup画面で下の方に進んで頂き、『BIND』と表示されている左隣の項目を<FrSkyX>にして下さい。

FrSky系ならチャンネルマップは基本AETRですので、使用する受信機にあわせてプロトコルは変更して下さい。(他のメーカーのチャンネルマップはスンマセン、ワタクシ持っていないのでワカリマセン。兎に角、後のMixer設定と機体側受信機のチャンネルマップの整合性がとれていれば大丈夫です)
次こそMixer設定。

最初に開くとこの様な表示になっていると思います。

このままではエルロン(Ail)とエレベーター(ELE)の設定がMixerでアベコベになってますのでソレを正して行きます。
方向キーの右ボタンを長押しするとこの画面になります。

ココでDnを選んでAilの位置を一つ下に下げます。
するとこの状態。

ココでSave。
コレで無事チャンネルマップもAETRに整いました。

あぁ・・・Companionさえあればこんなの一気に設定出来るのに!w
コレがデフォルトの状態。

先ずはCh5から設定して行きます。
ココでCh5のNoneを選択。

中身はやっぱり何も設定されておりません。
Noneと表示された項目を左右で変更し『Complex』にします。

そして『Mixers』の数も3へ変更。(3ポジションを割り当てるから)
下の方に進んで行き、Pageを1に設定して…

続いて『Switch』を『SW C0』に割り当て。
更に下の方へ行き、『Curve』を『Fixed』に設定し『Scale』を『-100』に設定します。

ココまで設定したら一応念の為Saveしときましょ。
続いて同じくPage 2の設定。

今度は『Switch』を『C1』に割り当て。
『Curve』を『Fixed』にして『Scale』は『0』に。

続いて同じくPage 3の設定。

『Switch』を『C2』に割り当て。
『Curve』を『Fixed』にして『Scale』は『100』に。

最後に忘れずに『Save』して下さいね!
上記設定は何をしたのかと言うと、1つのスイッチの各ポジション(3ヵ所)に一つずつ役割を割り振った様な感じです。ちょっと面倒な作業ですけど、コレさえ一つやってしまえば後はもう少し楽になりますので♪あともうちょいの辛抱です。
続いてちょっと先に飛びますけど、Ch7の2ポジションスイッチ設定。
コレは超簡単。
Ch7を選択して<None>だった部分を<Simple>に変えます。

するとこんな感じに。
後は『Src』を『SW G1』にして『Save』したらオシマイ。

2ポジションスイッチの設定は超簡単でしたね。

まだCh6とCh8が設定されてませんね。
ココでまた方向キー右を長押しして下さい。
するとこの画面に。

ココではチャンネルごとの設定をコピーする事が出来ちゃうんです。
そんなワケで先程3ポジション設定をしたCh5の設定をCh6にコピーしちゃいます。

コピーの実行は『Copy To』を押してね。
同じく3ポジションスイッチのCh8にも。

最後に必ず『Save』するのを忘れずに!(ワタクシは良く忘れます)
コレで一見各スイッチの設定が完了した?かのように見えるのですが、まぁ焦らずに。まだ微調整が残っております。
現状では只スイッチの設定内容をコピーしただけですので、3ポジションスイッチの割り当ても全てのチャンネルで『Cスイッチ』が割り振られたままになっている為、ソレを正して行きます。
Ch6を例に。



Page1~3までのSwitch設定だけを変更しますので、それ以外の項目は変更しなくて大丈夫です。(しつこい様だけど終わったら必ず『Save』して下さいね)
あとはCh8も同様に設定し直せば、コレで送信機側で必要なスイッチ&レバー設定については全て完了です♪ お疲れ様でした~!(いやぁ~ワタクシも疲れました)
実際にドローンで使う際は後は機体側のFCの設定を行って下さい。
『Model menu』から『Timers』を選択。

タイマーの種類を選んで…

ワタクシはいつでもカウントダウン派。
タイマー作動スイッチとして『THR』を設定しときます。

こうする事で、スロットルが動いている時だけタイマーがカウントダウンされるようになります。
次はタイマーリセットの設定。

送信機の右肩にあるスイッチHを手前に引いたポジション『SW H1』でリセットされる様にします。
後はタイマー時間の設定。

取り敢えず3分。
タイマーは同時に3つ迄使う事が出来ますので、お好みで各々別々の設定にするもよし。

その辺はお好みでどうぞ。
そう言えば動作チェック行ってませんでしたね。。。
『Main menu』→『Transmitter menu』→『Channel monitor』にすると、各チャンネルのスイッチ動作が確認出来ますのでそちらで御確認下さい。

動作が逆?になっていたりした場合は、Reverse設定等で反転させて下さいね♪
簡単に御紹介する予定が、大分端折った内容でさえこんなに長い記事になってしまいました…。
やっぱり、コンピューター送信機の設定方法を一つの記事で御紹介するのはちょっと無理がありそうですねぇ。。。(ワタクシ自身もかなり消耗してしまいました)
一応ココでレビューは一区切りとさせて頂き、Jumper T8SG V2 Plusのレビューは完成とさせて頂きたいと思います。
そんなワケで今回も最後まで記事を御覧頂いた皆様誠にありがとうございました。
御協力頂いたBanggoodさんにもこの場を借りてお礼申し上げます♪
よろしくどうぞ~
『Jumper T8SG V2.0 Plus Hall Gimbal Multi-protocol Advanced 2.7" OLED Transmitter』

※あぁ~! またワタクシがモタモタしていたせいで値段が上っちゃってますね…スンマセン。
お詫びと言ってはアレですがコチラのクーポンで15%OFFになりますので是非御利用下さい。
【クーポンコード:502C6B 又は e2bcea】(どちらか未使用の物)
・『【技適付き】Jumper T8SG V2 Plus サクッとレビュー♪①【Unbox & バッテリーケース編】』
・『【技適付き】Jumper T8SG V2 Plus サクッとレビュー♪②【Check detail&カスタマイズ編】』

※あぁ~! またワタクシがモタモタしていたせいで値段が上っちゃってますね…スンマセン。
お詫びと言ってはアレですがコチラのクーポンで15%OFFになりますので是非御利用下さい。
【クーポンコード:502C6B 又は e2bcea】(どちらか未使用の物)
・『【技適付き】Jumper T8SG V2 Plus サクッとレビュー♪①【Unbox & バッテリーケース編】』
・『【技適付き】Jumper T8SG V2 Plus サクッとレビュー♪②【Check detail&カスタマイズ編】』
はじめに
このJumper T8SG V2.0Plusの技適付が発表された時にはそりゃ~もう日本中のドローンファンが沸いたワケですが、それからほんの数ヵ月が経った今、更に技適付きマルチプロトコルモジュールが登場した事によって、今迄日本メーカーが守られて来た”技適の聖域”は完全に無くなりつつあります。(と言うか、日本メーカー側が逆に不利になりましたね)と、そんな世間の事情とは直接関係無いっちゃ無いんですけど・・・
ワタクシがこの送信機の内容を御紹介するには、この送信機に搭載されたファームウェア”Deviation”の理解度を深めて行かなければならないと思うのですが、今迄ワタクシがメインで使って来た送信機は皆さま御存知の通りOpenTX搭載のTaranisなワケでして、”Jumper T8SG V2のみが技適を取得した!”と言うちょっと前までの状況でしたら、慣れないDeviationも詳しく勉強しなきゃな~と言う心づもりは出来ていたものの、いざ”OpenTXで使える技適付きのマルチプロトコルモジュールが出たよ~!”何て言う事になった今では、Deviationについて詳しく学んで行くモチベーションが無くなってしまったというか…。
レビューさせて頂いてる身分でこんな事を言うのもオカシイですよね。えぇ、その辺は重々承知しておりますし申し訳無くも思っております。イヤ、ココでレビューを打ち切ろうとかそういう事じゃ無いですよ! 勿論、今後もこの送信機についてのレビューは続けさせて頂きますし、ワタクシ自身もこの送信機を使い続けて行くつもりです。
ただ、ココでワタクシが何を言いたかったのか?と申しますと、今回の記事でDeviationについて知識の浅いワタクシがよくわかりもせずに一々細かく御説明するより、ドローンを飛行させるのに最低限必要な内容で兎に角簡潔に『コレさえ設定すれば大丈夫!』な物として書かせて頂いた方が、逆に見て下さる方にとっても有用な記事になるんじゃないか?という思いから、この記事上では設定についての詳細には触れず、『ココはこう設定してね♪』な内容だけを御紹介させて頂こうと考えております。ちゃんと必要な設定は書かせて頂きますよ~!
もっと詳細な内容を期待していた皆さまには御不満かとは存じますが、少し端折った内容になる事を予めお詫び申し上げます。
先ずはTransmitterの設定から
前述の通り、ワタクシもこのDeviationファームの送信機を弄るのは今回が初めてとなりますので、手探りながら設定を進めて行きたいと思います。そうですね~、最初にこの送信機の基本設定を済ませて行きますか。
画面の左側上段にある『Confirm Key』を押すと出て来るのがこの画面。

二番目にある『Transmitter menu』を選択しましょう。(選択決定の操作は全て『Confirm Key』で行います)
すると次はこの画面。

ココも一番上の『Transmitter config』を選択します。
ココで言語の選択(基本は英語)や操作Modeの設定を行います。

まぁ大体の人は英語-Mode2でそのまま行きましょ。
画面右側にある方向キー『Menu direction Key』で前後左右の操作を行います。

そのまま下げて行くとブザー音量と音声(対応していない)とバイブの設定。お好みで。
更に下。

設定が必要なのは『Batt alarm』の項目。ココは使用するバッテリーにあわせて警告の鳴る最低電圧を設定しときましょ。ワタクシは18650Li-ionバッテリーを使用しておりますので、基本に忠実に7.4Vに設定しておきました。
後はココの『Dimmer time』。無操作時にディスプレイ表示が消えるまでの時間設定です。

初期値は20秒なのですが、このディスプレイはライトが消えると表示が完全に見えなくなってしまうので、ワタクシはディスプレイは点けっぱの『OFF』設定にしてます。(大した消費電力じゃなさそうですし)
取りあえず必要な前準備はこんなもんで大丈夫です。(細かな部分は後からお好みで変更してみて下さい)
Modelファイルの作成
最初にテンプレート用として基本になるModelファイルを作って行きましょう。このテンプレート用Modelファイルは後で機体を増やして行く際のベース設定として使います。(新しい機体を設定する時のコピペベース用)OpenTXでもDeviesionでもその他の送信機でもコンピューター送信機と呼ばれている物はそのほぼ全てが、”複数の機体の設定”(Model)を登録する事で一つの送信機で複数の機体の操縦を切り替える事が出来る様になっております。Deviesionの場合は30個のModelを登録出来るようですね。
先ずは『Main menu』から1番上の『Model menu』を選択。

続いて『Model setup』を選択。

一番上の”File”の項目で『Load』を選び(上下左右のカーソルで各項目は変更出来ます)決定キーを押して下さい。

任意の数字、どれでも良いのですが真っ新な何も設定の入っていない『NONE』と表示されている物を上下キーで選んで決定を押して下さい。

今回の例では意味も無く?15番を選んでみました。ココに最初のテンプレート設定を作って行きます。(Model Noや場所は後で入れ替え可能なのでテキトーで良いっス)
するとこんな画面に。

今選択しているのは先程選択した『No15』のModelで、Model nameは勝手にModel15と設定された様です。
名前もわかり易い物に変更しておきましょう。

ココで決定ボタンを押して
こんな画面になります。

あとは任意で好きな名前を入力して下さい。

取りあえず今回は『Sample』としてみました。
続いては『Model type』の項目で左右のキーを押してMultiを選択。

ココまで設定すれば取りあえずOK。細かな設定は後回しで良いっス。そのままExitキーを一回押してModel menuに戻って下さい。
Mixer設定-チャンネルマップ-
次がこの送信機のセッティングのキモとなるMixerの設定です。コレさえ出来る様になれば後の設定なんてオマケの様な物ですからw 頑張って設定しましょう!あ、そうそう…その前にもう一つ。
ワタクシここで大分ハマったのですが、このDeviationファームではチャンネルマップを任意で変更する事は出来ない(少なくとも送信機上のGUIでは)らしく、予め用意されたチャンネルマップを使って設定をして行くようなのです。
ワタクシは普段送信機のチャンネルマップを全て『AETR』に統一(どんな受信機だったとしても)して設定しており、手持ちの機体も設定は全てAETRになっております。その為、このT8SG V2 Plusでもテンプレートとして使う設定は『AETR』にしようと考えていたのですが、Mixerを使って組み替える事は出来る物の元のINPUTの段階(Deviationではこの概念が無い)でズレているのが気になってしまいまして。
そんなワケで、元からチャンネルマップをAETRにする為にちょっと先に送信機のプロトコルタイプを設定してしまいます。
※何を言っているのかはわからなくて大丈夫です。このまま真似て設定して頂ければ。説明が難し過ぎてワタクシにも上手く伝えられているのか?全く自信がありませんしwww
先ずはModel setup画面で下の方に進んで頂き、『BIND』と表示されている左隣の項目を<FrSkyX>にして下さい。

FrSky系ならチャンネルマップは基本AETRですので、使用する受信機にあわせてプロトコルは変更して下さい。(他のメーカーのチャンネルマップはスンマセン、ワタクシ持っていないのでワカリマセン。兎に角、後のMixer設定と機体側受信機のチャンネルマップの整合性がとれていれば大丈夫です)
次こそMixer設定。

最初に開くとこの様な表示になっていると思います。

このままではエルロン(Ail)とエレベーター(ELE)の設定がMixerでアベコベになってますのでソレを正して行きます。
方向キーの右ボタンを長押しするとこの画面になります。

ココでDnを選んでAilの位置を一つ下に下げます。
するとこの状態。

ココでSave。
コレで無事チャンネルマップもAETRに整いました。

あぁ・・・Companionさえあればこんなの一気に設定出来るのに!w
Mixer設定-各スイッチの設定-
続いて5ch以降の設定なのですが、その前にどの様な条件で設定したのかを御説明させて頂きます。設定例
・5chは3ポジションスイッチ(割り当てスイッチC)
・6chは3ポジションスイッチ(割り当てスイッチA)
・7chは2ポジションスイッチ(割り当てスイッチG)
・8chは3ポジションスイッチ(割り当てスイッチD)
※各スイッチは元が0位置。倒して行くごとに1・2の位置になります。
※その他、必要ならもっと増やしても構いません。(私は基本これ位しか使わないので)
こんな感じの設定に仕上げてみましょう。・5chは3ポジションスイッチ(割り当てスイッチC)
・6chは3ポジションスイッチ(割り当てスイッチA)
・7chは2ポジションスイッチ(割り当てスイッチG)
・8chは3ポジションスイッチ(割り当てスイッチD)
※各スイッチは元が0位置。倒して行くごとに1・2の位置になります。
※その他、必要ならもっと増やしても構いません。(私は基本これ位しか使わないので)
コレがデフォルトの状態。

先ずはCh5から設定して行きます。
ココでCh5のNoneを選択。

中身はやっぱり何も設定されておりません。
Noneと表示された項目を左右で変更し『Complex』にします。

そして『Mixers』の数も3へ変更。(3ポジションを割り当てるから)
下の方に進んで行き、Pageを1に設定して…

続いて『Switch』を『SW C0』に割り当て。
更に下の方へ行き、『Curve』を『Fixed』に設定し『Scale』を『-100』に設定します。

ココまで設定したら一応念の為Saveしときましょ。
続いて同じくPage 2の設定。

今度は『Switch』を『C1』に割り当て。
『Curve』を『Fixed』にして『Scale』は『0』に。

続いて同じくPage 3の設定。

『Switch』を『C2』に割り当て。
『Curve』を『Fixed』にして『Scale』は『100』に。

最後に忘れずに『Save』して下さいね!
上記設定は何をしたのかと言うと、1つのスイッチの各ポジション(3ヵ所)に一つずつ役割を割り振った様な感じです。ちょっと面倒な作業ですけど、コレさえ一つやってしまえば後はもう少し楽になりますので♪あともうちょいの辛抱です。
続いてちょっと先に飛びますけど、Ch7の2ポジションスイッチ設定。
コレは超簡単。
Ch7を選択して<None>だった部分を<Simple>に変えます。

するとこんな感じに。
後は『Src』を『SW G1』にして『Save』したらオシマイ。

2ポジションスイッチの設定は超簡単でしたね。
Mixer設定-スイッチ設定のコピペ-
ココまでの設定で『Mixer』画面に戻るとこんな表示になっていると思います。
まだCh6とCh8が設定されてませんね。
ココでまた方向キー右を長押しして下さい。
するとこの画面に。

ココではチャンネルごとの設定をコピーする事が出来ちゃうんです。
そんなワケで先程3ポジション設定をしたCh5の設定をCh6にコピーしちゃいます。

コピーの実行は『Copy To』を押してね。
同じく3ポジションスイッチのCh8にも。

最後に必ず『Save』するのを忘れずに!(ワタクシは良く忘れます)
コレで一見各スイッチの設定が完了した?かのように見えるのですが、まぁ焦らずに。まだ微調整が残っております。
現状では只スイッチの設定内容をコピーしただけですので、3ポジションスイッチの割り当ても全てのチャンネルで『Cスイッチ』が割り振られたままになっている為、ソレを正して行きます。
Ch6を例に。



Page1~3までのSwitch設定だけを変更しますので、それ以外の項目は変更しなくて大丈夫です。(しつこい様だけど終わったら必ず『Save』して下さいね)
あとはCh8も同様に設定し直せば、コレで送信機側で必要なスイッチ&レバー設定については全て完了です♪ お疲れ様でした~!(いやぁ~ワタクシも疲れました)
実際にドローンで使う際は後は機体側のFCの設定を行って下さい。
タイマー設定
もうココまで来たら簡単なタイマー設定もサクッとやっちゃいますか。『Model menu』から『Timers』を選択。

タイマーの種類を選んで…

ワタクシはいつでもカウントダウン派。
タイマー作動スイッチとして『THR』を設定しときます。

こうする事で、スロットルが動いている時だけタイマーがカウントダウンされるようになります。
次はタイマーリセットの設定。

送信機の右肩にあるスイッチHを手前に引いたポジション『SW H1』でリセットされる様にします。
後はタイマー時間の設定。

取り敢えず3分。
タイマーは同時に3つ迄使う事が出来ますので、お好みで各々別々の設定にするもよし。

その辺はお好みでどうぞ。
最後に
そんなワケで必要最低限な設定内容をズババッと御紹介させて頂きました。そう言えば動作チェック行ってませんでしたね。。。
『Main menu』→『Transmitter menu』→『Channel monitor』にすると、各チャンネルのスイッチ動作が確認出来ますのでそちらで御確認下さい。

動作が逆?になっていたりした場合は、Reverse設定等で反転させて下さいね♪
簡単に御紹介する予定が、大分端折った内容でさえこんなに長い記事になってしまいました…。
やっぱり、コンピューター送信機の設定方法を一つの記事で御紹介するのはちょっと無理がありそうですねぇ。。。(ワタクシ自身もかなり消耗してしまいました)
一応ココでレビューは一区切りとさせて頂き、Jumper T8SG V2 Plusのレビューは完成とさせて頂きたいと思います。
そんなワケで今回も最後まで記事を御覧頂いた皆様誠にありがとうございました。
御協力頂いたBanggoodさんにもこの場を借りてお礼申し上げます♪
よろしくどうぞ~
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